1カット1カットが「映画」であり「絵」ともなり得るように配置が意識され、余計なセリフや汲み取れそうな筋書きさえも排除されているからこそ光景に集中、没頭できる芸術(アート)映画としての正解に見えた。カ…
>>続きを読む初めての監督さんでしたがわけわからん系映画の雰囲気を感じたので観賞。
詩的で絵画的、能みたいな動きの間にアルメニアの文化、生活、儀式がところどころ挟まれて。怖さの中にも美しさを感じた。「田園に死す」…
今まで観たなかで1番斬新で、1番難解。カメラは基本的に固定で、演者はパントマイムでずっとよく分からない動きをしている。リアルをスクリーンというフィクション媒体の上に可能な限り、あるいは監督の意図の範…
>>続きを読む冒頭で、これは詩人の伝記ではないと釘をさされ、映画という伝達手段を用いていると字幕が入り、ではこれから観るものはなんでしょうかと疑問符が生まれるわけです。
節々にツッコミを入れたかったが入れたら負…