“憎しみを白塗りに”
白い鳥が羽ばたき、愛を歌う国フランス。自らが”性的不能(不平等)により欠如してしまった平等=白”を手に入れてしまったカロル。ただ自分が不能になっただけで、何もかも終わってしまっ…
ポーランドのクシシュトフ・キエシロフスキー監督が描く“愛3部作(青・白・赤)”の第2弾
性的不能を理由に裁判で妻から別れを告げられた男
冒頭、夫婦の裁判所シーン・・・あれっ、妻役の女優さん
調べ…
『トリコロール』3部作は、悲劇(青)、喜劇(白)、悲喜劇(赤)の順番で描かれており、その中間に当たる『白(Blanc)』が、喜劇として描かれいてる点に構造的な美しさを感じる。それはどこか、ベートーヴ…
>>続きを読むトリコロール(フランス🇫🇷の国旗の色)三部作の二作目の映画。
性的不能を理由にフランス人の妻から、ポーランド人の美容師カロルは離婚を迫られる。裁判で離婚が決まり、財産まで没収されてしまう。ポーラン…
「青の愛」のネズミのシーンのような気持ち悪いシーンが無くて良い。
感情の押し売り感は否めないが、その高い強度の中で、調子が途切れず一貫している。
彼の異なる作品には、同じか似たモチーフが登場する。…
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