オリエンタル・エレジーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オリエンタル・エレジー』に投稿された感想・評価

日本に関するドキュメンタリー。夢で始まる、ある島の人々の考え方、伝統、風景を捉えた38分。

やりすぎ感が有るくせに、
絵面がビシッと決まっている訳でも無い。

ドキュメントタリー素材、
ムービースタイルのスポークンワーズ。

監督の個が強すぎて、取材対象を通り越し、
普遍的な処にまで到達し…

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3.5
暗さ、見えにくさが映像の溢れかえった現代には重要なのかもしれない〜的な文章最近読んだ気がするけど、それを思い出した
菩薩
-

まるで実体の無い得体の知れない浮遊感、まさに魂の邂逅。95年制作とあるが映っている日本は戦前、もしくは大正の風景の様にも見える。語り部の老人達もまるで生きているのか死んでいるのか分からない、思い出だ…

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『ドルチェ優しく』 や 『穏やかな生活』 のプロトタイプのような感じ。

襖の向こうの黒い影など、相変わらず心霊ビデオっぽい。
KOMOTO
4.3
完成されすぎたドキュメンタリーって感じの映画だな…と思いつつ観てたけどこれ一応ドキュメンタリーらしい。
4.1

🦢何故か中古DVDで売られてて思わず購入してしまった、アレクサンドル・ソクーロフ監督による映像詩。一応ドキュメンタリー映画という事にはなっているが…❓

彼なりの「日本への郷愁」がぼんやりした霧のか…

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ぽめ
-
エルミタージュ幻想と同じラスト……

霧の怖さを感じたことがあるかないかで感想は変わってくると思う。
日継
3.5
もう少し映像で話してくれるのかなと思っていたのだが、どうやらそういう方針ではなかったっぽい

しまりのなさ、あの世、浮遊。
黒のたまりと霧が美しい。
自分と似てるのかな
無駄に全部シリアスなところとか

ソクーロフ特有の異世界感、浮遊感、歪みが日本の風景や人々にとても馴染んでいて、現世から引き離されるような感覚に陥る。
ソクーロフ作品の多くはダウナー系に浸りたい時にとてもしっくりくるので、観ていると…

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