《アレクサンドル・ソクーロフ監督特集3》④
孤独な父の死に直面した青年が、葬儀の準備を進める中で直面する不条理や社会の冷徹さを描いた作品。
孤独死...
葬儀屋の女性とのコントのような、やり取り…
孤独死した父親を葬る貧しい青年の話。
「静かなる一頁」と続けざまに観たので、
会話が多いだけで有り難かった。
かかりつけ医でもないのに
サクッと死亡診断書(?)を書いてくれる
女医と主人公とのや…
セピア色の絵、居室空間の陰湿さ窓の無さ裸電球、男たちから暴力で屈せられる夢、セリフも空間も最小限
マザーサンはまだかろうじて生きていた母だが、こちらは既に死んでいてことばを交わすことがない分、無言…
『日陽はしづかに発酵し…』を思い出す。
画面がずっと赤くて暗くて狭いから何も見えない。死体と狭い部屋に閉じこもってたり、外部からややこしいあれこれが来たりするシチュエーションも似ていた。苦しいし辛…
35mm上映。映画が、父親の死体を汚部屋ごと内包し続けている。『マザー、サン』の要領で『ファザー、サン』をやった、というのとも少し違うけど、ソクーロフのなかでも一際ミニマルに、現実に近い血縁の物語を…
>>続きを読むソクーロフの劇映画。父の葬儀で、吹雪の中、葬儀屋との折衝、火葬場。立ちすくみ、炎を見つめる青年。生を全うした者。生き続ける者。ドラマっチックな動きはない。青年を観察するような、ドキュメンタリー的な作…
>>続きを読む時間感覚がシチュエーションに吸収される過程で生じる居心地悪い小宇宙。
彼が試みている無時間性や権力者の没落はモンタージュやワンカットといった映画技法で補完されるわけではない(模倣しようがない)のでス…