アワーミュージックのネタバレレビュー・内容・結末

『アワーミュージック』に投稿されたネタバレ・内容・結末

空港のショットがタチっぽい

イメージは記憶を明瞭にして、夢を実体化する?
安易な二項対立だけどドキュメンタリーと劇映画が過ぎる

車を斜め右から撮りがち?

あらすじ:
現代のサラエヴォに生きる女子学生・オルガと、「本の出会い」という講演に招かれた映画監督・ゴダールとの魂の交感を軸に、独自の映画手法で世界の様相が表現される。

「行動する人間は自分の行…

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個人の夢は2人のもの
国家の夢は1人のもの

階段を降りるあの足のイメージはこれだったのか

天国の彼方

よく晴れた日だった
でもオルガのところまでは見えない
ゴダールを初めて観た。
全然、わけわかんね。
神曲を知ってれば、わかるのかな?

完全な理解とは言えないけど多少理解出来た気がする。
民族が都会とか市場とかの圧倒的な質量に飲み込まれていったり、文化に優劣は本来ないけれど文学的な部分がなく後世に伝えられず滅んでしまった文化は劣った…

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・やはりゴダール映画からは「映画」そのものの可能性を押し広げるような感覚を覚える。
・字幕なしで鑑賞したことによって「映像」「音」によりフォーカスすることができた。「音」で実験方法を明示し、「映像」…

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本当に慎み深い映画だ。
移動撮影がすばらしい。
煉獄編でオルガの死が知らされた後の、花の移動。
天国編における木々の移動から波辺へ。

人生は自分を被害者と確信するための戦いであるという言葉のなんと…

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ダンテの神曲になぞらえた3部構成により進行する。
あまりにもインパクト強すぎる地獄篇。いろいろな戦争シーンの切り抜きの連続だけど、中には日本の戦国時代のようなシーンもあって、確かにこれも戦争だと認識…

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「死とはありうることが起こらないのではなく、むしろ、あり得ないことが起こることなのだ」
勝者は勝ったらそれだけ
敗者は喪失から

パレスチナイスラエル
サラエボ事件と第一次世界大戦
それらが引き起こ…

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イメージ
最初に流れた悲惨な戦争のイメージ。イメージだけどこれがリアルな事であるという事実。
敗北をしっかりと感じるようにしよう。一つ一つの敗北を受け流したくない。その中に偉大な詩が生まれるのだから…

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