アーノルト・シェーンベルクの《映画の一場面のための伴奏音楽》入門の作品情報・感想・評価

アーノルト・シェーンベルクの《映画の一場面のための伴奏音楽》入門1972年製作の映画)

Einleitung zu Arnold Schoenbergs "Begleitmusik zu einer Lichtspielscene"

製作国:

上映時間:15分

3.5

あらすじ

『アーノルト・シェーンベルクの《映画の一場面のための伴奏音楽》入門』に投稿された感想・評価

ユダヤの叫び。ゴダールの剽窃へ夫婦は朗読で対抗し、シェーンベルクの手紙には本人の伴奏が重ねられる。建築家への断罪は本当にどうするべきか分からん…けど実写フィルムの挿入は心外でした
あ

あの感想・評価

2.0
「歴史の授業」の謎の石像再び

相変わらず意図は不明ですが、あんな顔で水吐かれたら思わず笑みがこぼれます。
シネマQ

シネマQの感想・評価

3.5
ストローブのタバコ吸いがカッコよい冒頭。
レコーディングスタジオ。後半にスタジオの外にパッと視点が変わる瞬間がハッとする。
戦争映画。

ストローブ=ユイレの政治的マニフェストの短編。ゴダールを彷彿とさせる。16ミリ カラー。シェーンベルグが画家のカンディンスキーの反ユダヤ主義を批判する手紙の朗読、ブレヒトの反資本主義演説に途中からシ…

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ゲロで始まる。ずっと不穏。ドキドキした。

「アーリア人の商人がユダヤ人の商人に競り負けたとき、彼は相手を商人としてではなくユダヤ人として批判するだろう」
「ファシズムを批判しながら資本主義を批判し…

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ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。

冒頭から『歴史の授業』のオチの噴水で笑った。そして次に映される若きジャン=マリー・ストローブと思われる男と背景にイタリアの街並みのショットが…

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白

白の感想・評価

2.0
この映画を観るよりは吉田秀和や岡田暁生を読んだ方が分かりやすい。
と言うかもう一度観たい。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「アーノルト・シェーンベルクの《映画の一場面のための伴奏音楽》入門」

冒頭、大きな顔の銅像の口から水が流れる泉。高い所から男が煙草吸う。カメラに言葉を発する。亡命先LA、ウィーン、ベルリン、不安、…

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シェーンベルクとカンディンスキーの関係もよく知らんし、ブレヒトの反資本主義論もよくわからんし、そもそもシェーンベルクにまったく興味がないため、観た、というよりは、ただ「眺めてた」が正しい。
シェーンベルクとかカンディンスキーについてはよくわからないけど、ナレーションの録音風景みたいなのを撮影したのに説明的ドキュメンタリー映画への皮肉を感じ取ったのは自分だけだろうか?
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