スケアクロウの作品情報・感想・評価

「スケアクロウ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

世界一でくのぼうだけれど
誰からも忘れられた男だけど
家族からも忘れられた男だけれど
不器用にもほどがある

大事に抱えた娘への贈り物の箱
これを持って家に帰ろう
ただ少しづつ白い箱が汚れていく
形が崩れていく

相棒の為におどけ
人の傷をしょいこむ
へらへら笑いながら傷を負う
少しづつ確実に

電話ボックスで
噴水で
彼は崩壊する。

がさつな彼の相棒の心の鎧が解けていく
厚着だった男が薄着になる
傷ついたでくのぼうを守っていこうと決める
ありったけの小銭を集めて。

奴は潜水服を着ておどけていた
がさつな相棒の為だけに
場末の酒場で
傷だらけの思いを隠して

世界一でくのぼうのだけれど。
ひょんなことで出会った二人のロードムービーです。お互い旅に目的があるのですが、一人は未来に、もう一人は過去に向かって旅をしています。最後はなかなか悲しい結末で終わってしまいます。それはどうしたって自分のせいなんですね。肝に銘じます。
男の友情っていうのは何処かで精神的な同性愛部分がある…っていうと誤解あるかな?でも、深いの友情を築いた事がある人なら多分分かると思う、この感覚
不意に出会った、人を信用できない喧嘩っ早いマックスとおどけながら心優しいライオンの間柄は凸凹しながら進みながら、最後はお互いにお互いを必要な存在になっていってく様が本当に良かったです
だから、かかしの件からの酒場で戯けてマックスがライオンがジュークボックスから流した「The Stripper」に合わせて、厚着の服を脱いでいくシーンは一見コミカルなシーンだけど僕は涙腺崩壊してしまいました。このシーンで2人は本当の意味でこころが通じ合ったんだと分かってボロボロと泣いてしまいましたね
そこからラストシーンまではツライけど、まだこの話は終わってないんだと思わされて良かったです
やっぱり人は誰かに支えられてと思えて生きてられると気づくと生きてる事は尊いなぁと思います
ムショ帰りのマックス(喧嘩っ早い、ジーンハックマン)とライオン(フランシスライオネルなんだけどライオン、アルパチーノ)のロードムービーなんだけど、終わり方が、えー!そこで終わるのー?なんだけど、マックスが有り金はたいて往復切符を買うとこで涙。フランシス優しいし、そうかなー?て思うし、あの頃はそういう判定も今より適当だしなあ…とか思いますよ。アルパチーノが最高に可愛いです。ジーンハックマンとの身長差…。て思う。
イシ

イシの感想・評価

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有名やよってきいたから見てみたけど寝てもた も一回見る
しゅん

しゅんの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

寒がりで喧嘩っ早い大男のマックスが、ライオンの影響を受けて、喧嘩しそうになったところを堪えて笑わせることに転じたシーンで、なんというか、、腹の底のほうから熱いものがぐつぐつと身体を満たしながら昇っていって目頭からそれが放出されました、、アニーがライオンについた嘘は本当に残酷だった。その後のライオンは目も当てられなかった、、だけどそれでも人生は続くのか〜これからもつらいことがたくさん待っていると思うと憂鬱になってしまう時もあるけれど、這いつくばってでも束の間の楽しみを得て息継ぎして、つらいことはバタ足で蹴っ飛ばして生きていくか〜フォ〜〜
馬鹿みたいな2人を、何もかも忘れて笑ってみていられる。
半世紀近く前のギャグで笑えるって、いいよね。

カカシはカラスを脅かすから"scarecrow"と書く訳だけど、本当は馬鹿みたいな顔でカラスを笑わせているんだ、と語るアルパチーノ。
無邪気で可愛すぎる。ずっと観てたすぎる。同時期にゴッドファーザー演じてるとは思えない。

来たるラストに向けて、旅路を経るごとに深まる友情。
これ観てからthe pillowsの"スケアクロウ"聴くと泣きます。めっちゃ効く。
最初はジーンハックマンなんでこんなしょうもない奴なのにモテキャラなの?と思って見てたけど豚小屋あたりから本領発揮し始めてカッコよくなる。アルパチーノは優しいのにちょっとかわいそうな展開だ。地味な映画だけどジンワリ沁みる
johnny

johnnyの感想・評価

3.8
オープニングいい!
友情ものです
okapy

okapyの感想・評価

4.5
どのシーンもええんやけどなぁ。やっぱオープニング。最後まで観た上で考えるとあのオープニングこそが一番熱いと個人的には思う。全てを観終えてからもう一度あの2人の出会いのシーンを見直すと目頭が熱くなる。息子役の子が普通にアルパチーノに顔が似ててぶったまげた。
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