
タイトル『スケアクロウ』(Scarecrow)に宿る、ダブル・ミーニング、トリプル・ミーニングの味わいは、アメリカのヒューマンドラマに接する際の醍醐味であり、この意味における「ドラマ」としての語りは…
>>続きを読む爆笑問題・太田光が絶賛していた気がする。
いわゆる後期アメリカン・ニューシネマの系譜にある作品だが、『イージー・ライダー』や『明日に向かって撃て』ほどの悲劇性は薄く、むしろ牧歌的でほのぼのしたロー…
このレビューはネタバレを含みます
ヤタラと厚着の大男マックスは短気で粗暴、すぐに暴力沙汰を起こすヤッカイな奴なんだけど---相棒のヒョウキンな小男フランシス・ライオンとの長旅で、少しは他人にも優しくできるようになったのかなあ。
「…
昔の作品は味があるなぁ
男2人が旅をする
それぞれの目的は違うが、ひたすら進む
凸凹な2人だから行く先々で
色々あり、すったもんだ‥‥
妙な作り込みがなく
シンプルに2人の絆が深まっていくのを
…
笑ってしまうほど、呆れてしまうほど不器用だからこそ、人の心を開けることがある。笑われる者は、知らず知らずのうちに誰かを救っているのかもしれない。この映画は、そんな不完全で憎めない人々を軽やかに肯定し…
>>続きを読むラストで急展開。
見た目も性格も目的も違う2人が、意気投合したり喧嘩したりというロードムービー。
アルパチーノ演じるライオネルは、誰に対しても気さくに対応して懐に入るのが上手い人。ジーンハックマン演…
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