
過去鑑賞。「哀しみの街かど」のジェリー・シャッツバーグ1973年監督作品。ギャリー・マイケル・ホワイト脚本。アル・パチーノ、ジーン・ハックマン主演映画。
ヒッチハイクでアメリカを旅する2人の男の友…
ディテールまで記憶に残るタイプの作品。(ラスト一本のマッチ、枕の下の靴、リボンのかかったプレゼント、往復チケットなど)。日々を漫然と過ごしている自分にはささやかな夢をかなえるべくピッツバーグを目指す…
>>続きを読む目がバキバキにキマッてない、とっつぁん坊や期のパチーノは若者には伝わりにくい素晴らしさがある。『スカーフェイス』観た時のスゲェ!とも、またマイケルの虚空を見つめて壊れちゃってる感じとも違う、独特の魅…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2025年135本目。
あまりにも良すぎるしつら…フランシスが電話ボックスから「男の子だって!」って出てきたときから泣き始めて(私が)あとずっとめそめそしてた…フランシスつら…。アーニーの復讐があま…
好きな映画は100越えるし、繰り返し何度でも観続ける映画もたくさんあるけど、観ているうちに“もうこの映画だけあればいいかも”と思ってしまう映画があり、これはその一本。
監督がもとはカメラマンだったと…
アメリカの乾いた風が、旅する二人の男たちの間をすり抜けていた。
マックスは頑ななまでに殻をかぶった男だ。人を信用せず、力で前に出るしか術を持たない。彼の手の中にはいつも拳がある。人を殴るための拳だ。…
すごく良いバランスでニューシネマしてた。共感性の低いあまりにも反体制派な最低の犯罪者というわけではなく、逆に人が良すぎて美化された人間でもなく。ちゃんと欠陥のある二人が、厳しい世界でどうにか生きよう…
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