エドワード IIに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『エドワード II』に投稿された感想・評価

クリストファー・マーロウの戯曲をデレク・ジャーマンが映画化。陰謀、同性愛などのネタで見せる、ジャーマン・ワールド。
シネマライズ渋谷にて

1991年、イギリス、歴史ドラマ。
クリストファー・マーロウの同名戯曲が原作。
イギリス国王エドワード2世とピアーズ・ギャベストン(王太子の侍従→2人の親愛が過ぎて父王が彼を追放→父王が亡くなり呼び…

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3.4

ティルダさまさまが神々しく、
「くるみ割り人形」の使い方がいい。
デレク・ジャーマンは好きになれないけど、眼に焼き付く映像をつくるの巧いよなあ。(裏を返せば、物語全体としてではなく、映像の断片として…

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monkey
4.0

映画と演劇、男色と身分の違い
これまで観た作品の中で一番観やすかったし、戯曲も読んでみたい(口だけ)

何より彼の作品の神秘性をもたらしているのは紛れもなく若かりしティルダスウィントンであることは間…

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映画なんだけど舞台のようだった。昔の時代の話なのにジーパンの人が出てくるしちょっと変わった作風。

初っ端から爛れた男たちが出てきて、何ごと!?と思った。
王様と恋人は敵を増やすようなやり方しかでき…

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犬
3.4



ゲイの恋人とともに迫害されていく悲劇の王の姿を描いた英国の作家クリストファー・マーロウの戯曲の映像化

貴族のゴタゴタ、男女のあれこれ
いろんな策略がありました

お城の中で
監督らしさが随所…

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3.6
デレクジャーマン3本観た中では唯一寝なかった。どうしても演劇でみたいけど、アナクロニズムと「ゲイ」のデモが重なるところがなかなか良い

セルロイドクローゼットでちらっと出てきて、こういう映画なの!?ってびっくりした。
戯曲を元にした本作、もちろん元ネタは知りません。
ストーリーとしてはデレクジャーマンの割に分かりやすい…気がした…

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mtmt
3.5

戯曲を元にした14世紀のイングランド王エドワード2世の伝記映画。あまりにゲイ弾圧を仄めかす描写は歴史的に賛否両論だと思うが、まさにジャーマン監督らしいと言える。冷酷な王妃演じるティルダ・スウィントン…

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もた
3.3
アニー・レノックスが何の脈絡もなく登場して歌っていく謎のシーンがある
とはいえ、全体にはアート映画ではなく現代演劇風?の作品

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