話の筋はわかりにくいようで意外に明瞭だったと思う。ただ、わかりやすいだけで、そこまで面白くはなかった。
けれど構図や雰囲気はずっと美しくかっこよかった。いくつかの構図をメモさせてもらいました。私にと…
内田百閒の短編小説「サラサーテの盤」を読んでから、この映画を観る
百閒の小説の筋に沿っているが、オリジナルの部分も挿入されていて、更に不可解感が強い。この映画の終わり方も不気味だが、小説のほうが背…
ジャケットのシーンもそうだけれど、切り取って静止させたい印象的なシーンが多い。
ここのあらすじを読んでわかるように、そっくりの女性を大谷直子さんが一人二役。かなりの名演技。すき焼きにちぎり蒟蒻を山…
境界あるいは境目。蟹があんなとこに入るわけないだろ 汗。サラサーテの声はLPに入っていたわけだが。果たして何と言っていたのか。過去からのメッセージ。と、いろいろと想像し意味を持たせたがる。なぜってそ…
>>続きを読む72/110
20年ぶりぐらいに鑑賞。
あの時わからなかったことも
今やならわかるかしら?と思ったけど、
やっぱりわかりそうで
何もわからない映画でした🦥
印象に残るシーンがたくさんあって
画…
作曲家パブロ・デ・サラサーテ自ら「ツィゴイネルワイゼン」を演奏したSPレコードから始まる、4人の男女の物語。鈴木清順の「大正浪漫三部作」の一作目に当たる作品。
監督が撮りたいものを撮りたいように撮…
このレビューはネタバレを含みます
思っていたよりちゃんとしてる話だった。中砂は性に対しての貪欲さがある筈なのに感じさせないなぁ…、青地の女房も不倫してるはずなのに気持ちの悪さがない、シュールにかき消されていただけかな。
なんなら中…