全てが夢想されていそうだ。
言語化するのが難しい素晴らしいショット。
妹の見舞い、現在から過去への時系列変化をワンテイクで映す。
青地の嫁と中砂が走り回るための家の造形、ワンテイク。
舌を伸ばして中…
1980年の映画各賞を総なめにした本作は、内田百けん『サラサーテの盤』をベースに田中陽造が大胆に脚色した摩訶不思議な1本である。ジプシーのごとく日本各地をさすらう中迫を原田芳雄が、中迫の友人である大…
>>続きを読む男と女
生と死
怖いに決まってる!
ホラー映画なんだけど、デビッド・リンチと同じ悪夢の映像化
邦画だと、溝口健二の路線の映画
作り手自身が悪夢のトンチンカンさを自覚してて、唐突に変なコメディを入…
長い…
なぜか持ってたDVDがメルカリで売れたので、発送前に観てみた。大学時代の友達にもらったのかな…?
これがアカデミー賞とってた時代って…
電話のシーンの左右に振りまくるカメラワークすごすぎ…
時代が効率厨となった今ではこのような魅せ方の映画はなかなかつくれないかもしれない。
簡単に文脈をつかめさせてくれない描写の数々。その不可思議さが古い作品なのに新鮮だ。
物語としては一本筋が通ってい…
抜群の映像センス
"可怪しくて哀しい"を映像で語れる凄さ
刺激的で派手やかなのに何処か乾いてる
途轍もなく異常で過激なのに虚しい
生きているのに血が通っていない様に見せられるのが凄い
あと、どうやっ…
これは…マルホランド・ドライブと
同じ構造なのでは…!?
インランド・エンパイアのオープニングは
本作のオープニングのオマージュ?
思わせぶりな効果音
意味深な指パッチンも…
自分のリンチ監督愛ゆえ…
話の筋はわかりにくいようで意外に明瞭だったと思う。ただ、わかりやすいだけで、そこまで面白くはなかった。
けれど構図や雰囲気はずっと美しくかっこよかった。いくつかの構図をメモさせてもらいました。私にと…
内田百閒の短編小説「サラサーテの盤」を読んでから、この映画を観る
百閒の小説の筋に沿っているが、オリジナルの部分も挿入されていて、更に不可解感が強い。この映画の終わり方も不気味だが、小説のほうが背…