「意味がない」「意味が分からない」と「面白い」は相反する事柄では無いのだ!…という僕にとってはとても大事なことを教えてくれた一本。
意味なんか分からなくても面白ければ、美しければ、恐ろしければ!…そ…
あなた、あたしの骨が好きなんでしょう。
あたしの体を焼いたら、透き通った桜の花びらみたいな骨が、取れると思ってるんでしょう。
【感想】
静謐で耽美な世界観とナンセンスとして存在する訳ではなさそうな…
一コマ一コマが鈴木清順の美学まみれで集中しすぎると疲れてしまう。
好き嫌い別れるなー…と思って俯瞰的に見ていた。じゃないと物語についていけないのでこういうものだ、というふうに心のまま見た。
今の時世…
こんなに得体の知れないものを、よくもここまで魅せる取り方ができるよな。性と食と音楽に溢れた芸術映画。個人的には殺しの烙印やカポネ大いに泣くよりも映画に入り込めた。
原田芳雄とパキさんに持っていかれる…
どこを切り取ってもエムブイにできるような映像美。ストーリーが面白かったかと言われれるとわからないのですがこれは忖度して面白かったと言ってしまいそうです。レディオヘッドから学べるものが多いように鈴木清…
>>続きを読む上映されると必ず観に行ってしまう不思議な中毒性のある映画。
学生が一流の役者を使って撮りました…みたいなぎこちなさや不思議な構図があるかと思えば、音楽や衣装(用意された衣装が安物すぎて大楠道代が自…