内田百閒の原作を借りた、鈴木清順による耽美かつ幽玄な映画世界。以降に続く、大正浪漫三部作と言われる「陽炎座」「夢二」は本作の模倣に過ぎない。原田芳雄はなにをやらせても原田芳雄だが、中砂役はハマり役だ…
>>続きを読む過去鑑賞作品。
この作品の基になった内田百閒の『サラサーテの盤』を読んだ上での鑑賞。
突然クロマキー合成で蟹がデカデカと登場してくるカットや、中砂の奥さんが突然裸になって指パッチンするカットなど、突…
原田芳雄の存在感!!
登場人物も少なくてベースは単純なのにストーリーは全くわからないが、映像の奇妙さと美しさで全然見れた、、謎だったが、、
片方の夫婦は夫の権力が強く、片方は妻の権力が強くて、見た目…
20歳の頃から大好きな映画。場面ごとの空間構成が素晴らしく、美しいし気持ちが良い。見ているだけで不思議な快楽がある。
46年前の映画なのに、原田芳雄はべらぼうに格好よく、大谷直子と大楠道代は美しい…
青地「おい待てよ。あんたはいいなぁ いつも自由で 身勝手で。」
目眩く音とショットの目眩し
彼岸と此岸を行き来する人々
橋の上で花火を見物する人々、既に生きているのやら死んでいるのやら分からず…
…
【骨肉の契り】
鈴木清順監督×内田百閒原作×原田芳雄主演の1970年の作品
〈あらすじ〉
陸軍士官学校でドイツ語を教える青地と、自由奔放な友人・中砂は、旅先の宿で小稲という芸者と出会う。一年後、…
国内外で多数の評価を得た鈴木清順のエロシズムな芸術映画
現実と虚構が入り混じっていく、全体的な構成はデヴィッド・リンチのロスト・ハイウェイやテリー・ギリアムのラスベガスをやっつけろに近いドラッグムー…
中砂は本能、青地は理性、それに惑わされしがみつく女たち。
夢二でもこの構造はあった気がする。
盲目の3人は中砂や青地たちにも重なる。
正気と狂気、現実と非現実。常識と非常識。肉と骨。私も人の表…