もどり川の作品情報・感想・評価・動画配信

『もどり川』に投稿された感想・評価

太宰治をモデルにした歌人 苑田岳葉の破滅的な生涯を描いた神代辰巳監督1983年作品。時代設定は大正の関東大震災前後。若き日の萩原健一を見たくて視聴。昔の映画にありがちだが何言ってるか分からない部分多…

>>続きを読む
裕次郎

裕次郎の感想・評価

3.8

撮影当時、朝から酒と麻薬をやりまくってたショーケン。

ヤクでハイになってるショーケンと絡む女優陣の惜しげもない裸体のオンパレード。

とても艶めかしいが、蜷川有紀以外、系統的に似てるというかぱっと…

>>続きを読む
もた

もたの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

神代辰巳の映画は久しぶりで作風とか忘れてしまったけど、それにしてもこの作品は荒井晴彦すぎる。

神代辰巳監督『もどり川』(1983)

歌人という器を通して発揮される大正の退廃美=デカダンス。

大正ロマンの別の側面には、第一次世界大戦による好景気の終焉、関東大震災朝鮮人虐殺事件、無政府主義の…

>>続きを読む
イワシ

イワシの感想・評価

4.0

萩原健一と樋口可南子の襖越しの情交の場面が素晴らしい。シルエットだけが浮かぶロングショットから、影の上に手を這わす萩原と拒みつつその場から去れない樋口、襖を破る互いの手の愛撫に耐えかねたのか、ついに…

>>続きを読む
アノ

アノの感想・評価

3.7
障子越しの吐血かっけえ〜!
こんな大作志向でも個性が残っているから神代は凄い。

でもラストの心中シーンは長すぎ。

昨晩再見して確信に至った。

やはり"福田村事件"は、"もどり川"スピンオフ、またはアナザー・サイド・オブであった。

アイコニックなカンカン帽姿の萩原健一と井浦新、それぞれの男性"性"を、結果的に…

>>続きを読む

「不逞鮮人や主義者が放火して女の鮮人は井戸に毒を投げ込んでだよ」
「おい貴様、住職、氏名、職業を言ってみろよ!」
「考えたな鮮人は若歌なんか作らねぇもんな」
「480円50銭て言ってみろ!」

関東…

>>続きを読む
bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

2.9

錚々たる女優さんたちが出演していて、ヌードシーン、セックスシーンを見せてくれるわけだが、なぜかあまりエロくない。ありていに言って、ムダだった気がする。なぜそうなるのかというと、観念的でリアルさがあま…

>>続きを読む
映画男

映画男の感想・評価

2.5
船の上で心中しようとする二人の芝居が約20分も続く。最大の見せ場であることに違いないのだろうが、ここでノっていけない自分がいた。とはいえショーケンのさらけ出す感じの芝居はいつだって胸にグッとくる。
>|

あなたにおすすめの記事