赤目四十八瀧心中未遂の作品情報・感想・評価

「赤目四十八瀧心中未遂」に投稿された感想・評価

Lira

Liraの感想・評価

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ずっと気になっててお預けにしてたシリーズ。。やっと鑑賞。

長かった…
でも2人の表情を観ていると気になって目が離せない、そんな感じ。機会があれば原作読みたいな。
新井くんの「へばの」が可愛い。笑
やっぱ新井くんの津軽弁(でいいのかな)が好き。
車谷長吉の原作はバブル期の『人間失格』みたいな内容で、自称「漂流物」であるモラトリアム青年が安宿で出会った売春婦と恋に落ち心中するまでを追った自虐的な私小説。

これを荒戸源次郎監督が映画化するとなると相当観る人をを選ぶ内容となる。現代版『浮雲』といっても差し支えない内容。

寺島しのぶさんがミステリアスな役柄で大変魅力的なのだが、それに比べると主演の大西滝次郎ははっきり言って下手糞。むしろ脇を固める内田裕也や大楠道代、新井浩文の方が光っていた。何より笠松則通のカメラが素晴らしい。長尺を飽きさせない脚本も見事だった。

鈴木清順の某映画と比較してる人も多いようだが個人的にぜんぜん別物と判断した。この手の陰湿な雰囲気の邦画は結構好き。
tori

toriの感想・評価

3.8
尼崎の人はそこを愛着を込めて「アマ」と呼ぶ
その響きを聞いたことがある

JR尼崎近辺には何度も行ったがこの作品の舞台の阪神尼崎駅辺りは
一度行ったきり 熱心に観察しなかった 甚だ残念
西成も登場

関東から堕ちて来た主人公が遭遇するアマと関西人

大楠道代さん
名前だけ知っていた女優
こんな姉御が欲しい
夜空

夜空の感想・評価

4.4
すごいよかった。湿った感じが日本特有のそれで、これぞって感じ。演出が素晴らしい。ちょっと長いが必要な尺だと感じた。原作もいいけど、映画は映画でありやね。日本のこういうの、もっと見ていきたい。

このレビューはネタバレを含みます

なんとも言えない面白くなさ。他の人のレビューを見てみると原作の方が面白いらしい。
寺島しのぶがべっぴんさん役はちょっとありえない。ブスが儚さや妖艶さで人を惹きつける設定ならまだしも一目惚れするくらいの役はもっと顔ある。相変わらず体は綺麗だし後半の兄や尼崎から逃げる場面ではさすがだなという演技。
めっちゃ食事シーンの音でかいしさくらんぼ食べるシーンきたなっ!って思ったけどいくしまさんと丼を食べるシーンで音の対比があって育ちの違いなどが現れててよかった。
客とセックスしながら山の手線の駅名言うシーンはめっちゃいい。あと普通に滝は見に行きたいと思うくらい綺麗だった。
mtmt

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3.5
舞台となる尼崎が世に聞く通りの描写。それに対し終盤の三重赤目四十八瀧はこの世のものとは思えない静謐な世界。総じて現実と幻想の境界が曖昧に感じられる作品。主人公の浅く濃い人間関係にはその両者を思わせる恐怖があった。そして何よりしばしば大写し、スローモーションも用い内面を映すキャストの表情が素晴らしい。
b

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4.0
荒戸源次郎さん、もういらっしゃらないのですね。鈴木清順さんからの流れは今どこにあるんだろう…
原作がまじで好き
この映画のDVD人に貸しまくって最後綺麗なお姉さんに借りパクされっぱなし

女の人、影のある超絶美人設定で寺島しのぶは違うだろってかんじだけど

ずっとじんわり暗くて良い

追記:人の感想見て思い出した
娼婦が山手線の駅名唱えながら客相手してるシーン 最高
ザン

ザンの感想・評価

2.8
摩訶不思議な世界だがいやいやもっと面白くなってもいい、と思う。
こちらも勉強のため観賞。

村上春樹のような世界観とキャラクター感が苦手な僕にとっては痒くなるような映画だが、それが画から読み取れるということは切り取るのが上手だということ。

オチも、おお…?となるが、圧倒的な閉鎖空間、キャラクターの濃さで世界を体現する映画。



あと、寺島しのぶの胸が観れますよ…
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