なんくるムービー あじまぁのウタ 上原知子―天上の歌声の作品情報・感想・評価

なんくるムービー あじまぁのウタ 上原知子―天上の歌声2002年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

3.7

『なんくるムービー あじまぁのウタ 上原知子―天上の歌声』に投稿された感想・評価

集団就職によって沖縄から東京へ移住する姉を見送るとき、そばにいたおばあちゃんの歌が周囲の人間を泣かせたというエピソードが忘れがたい。
TGK
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・主役の表情を丹念にとらえればバストアップだけでもライブ映画は成立する。長回しのバストアップで抑制された絵がしばらく続いた後、レコーディングのシーンで、「水を飲むと喉に水がつっかえて上手く歌えない」…

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途中で寝てしまった。間違いなく映画を見る体力が落ちてしまっている。歌は良かったんだけど…

ライブ中、舞台の上でのライトを浴びる神々しい上原さん。

そこに至るまでの過程、化粧するシーン、水の飲み方までこだわる、リラックスした会話、レコーディングのオーバーラップ

ライトに当たって輝くライ…

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上原さんがステージに上がった途端に物凄く綺麗にみえて良かったなぁ
撮影たむらまさき。贅沢な時間。また沖縄に行きたくなった。
空気のような演出をするカメラと圧倒的に顔を捉えたりする。
彼女の潤む目が凄い。

早稲田松竹にて。
オーバーラップ、画層映画。
民謡という伝統の継承者として
上原知子は様々な狭間、中間、境目にいるということだろう。
時に別々のアングルが人物を中心に重なり合ったり
かつての記憶(写…

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レコーディング室から窓の外を見る上原知子と照屋林賢に誘導されて、白飛びしていた真昼刻の景色が現われる。このラストシーンに、彼らが作曲して歌う行為の全てが説明されていると錯覚する程の威力だった。
flyone
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昨今の音楽番組(といってもほとんど見ていないが)の不満は、歌い踊る男女にキャメラが同期しすぎることにある。傾けたり、動き回ったり…そのたびにテレビ的消費の気配を感じているのだが、青山真治は、しかるべ…

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『こおろぎ』で唐突に沖縄の人が歌うライブがリビングで始まるシーンの謎が少し解けた。

ワンカット目から『書かれた顔』を思い出していたので、化粧する顔を鏡越しに撮るシーンが出てきたところで、やはり、と…

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