破傷風に侵された少女・昌子とその両親、医者達の懸命な戦いを描いたヒューマンドラマ。音や光が痙攣のトリガーになってしまうという緊張感、生々しい施術、泣き叫ぶ少女、疲弊と焦燥で次第に壊れていく極限状態の…
>>続きを読む素晴らしい映画だった
昔じゃ助からないのがほとんどだった破傷風になった娘と親の戦い
自分達を責める親2人、破傷風で自分の舌を噛み切る勢いで痙攣を起こす娘、みてて親の気持ちなってしまう心が痛くなるけど…
東京の埋め立て地のそばにある集合住宅に暮らす両親(渡瀬恒彦・十朱幸代)と幼い娘・昌子(若命真裕子)の3人家族。昌子が泥遊びをした数日後まっすぐ歩けなくなり口が開かなくなって…
破傷風で幼い子どもが…
このレビューはネタバレを含みます
親の心理描写が生々しい
何とか助けたいという必死さと、見守るしかない無力感。特に母親の感情の振れ幅や、父親の葛藤が丁寧に描かれていて、家族ドラマとしての重みがある。
冒頭は普通の家庭の温かい日常…
このレビューはネタバレを含みます
最後の数分がほんとに救いでした😭
どんどん病状が悪化していく娘と、娘につきっきりでどんどん疲弊していく両親を見るのが本当に辛かったです。ですが、破傷風や看病する側の言い表せないほどの辛さを深く学べる…
病気になった時に適切な治療を受けられる理由は、過去の様々な症例があったり、高度技能を持った医療従事者達のおかげだったり、動物さんたちの薬物実験のおかげだから、この環境に感謝して生きる
また、そもそも…
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