<20年04月>
【現実的なホラー映画。昭和の演技が圧巻】
・1980年に製作された「破傷風に罹った少女と、その家族の物語」です。主な出演者は、(父親役)渡瀬恒彦さん、(母親役)十朱幸代さん、(少女…
埋め立て地で泥遊びをしていた少女が、破傷風になってしまう。そして少女は、光や音などの刺激で、悪魔に取り憑かれたような激しい痙攣を引き起こすようになる。やがて少女を看病する母親は、疲労により徐々に精神…
>>続きを読む視聴者の大半が思うだろうが、下手に幽霊や異形のものが出てくるホラーよりよほど怖いのである。
終始漂う緊張感、追い詰められ徐々に精神が崩壊していく両親のギラついた目。
子役の演技がまた強烈。セリフ回…
破傷風と聞くと身近に感じられ怖気づいていた、ようやく鑑賞。
日光や騒音など些細な刺激が引き金になるらしい発作と、闘う病室が主な舞台。
従って照明は非常に暗く、観ているこちらも陰鬱な気分に。
舌を噛…
破傷風ワクチンのニュース関連からこの映画を知った。
破傷風は現代でもおそろしい。症状はリアルに描かれている。我が子が苦しむ姿をずっと目の当たりにして、精神的に参っていく両親の言動もリアル。
40年前…
松竹株式会社