ふたりの人魚の作品情報・感想・評価

「ふたりの人魚」に投稿された感想・評価

男のナレーションの立ち位置の辻褄は合っているが、そんな情報まで語らないでくれよと思う場面が多々ある。
出所した人物を過去形に語るナレーションスタイルから、二人はどこかしらで会うことは予測出来るが、随所に、ナレーションの情報源が細かすぎて(良くも悪くも繊細すぎて)、そこまで語らないでくれよと冷めてしまう部分があった。
就寝前にぼやっと見てエンドロールとともに寝ていた、夢を見てたみたい、
これはマーダーは僕なのか?てなったけど、僕は姿は出てこなかった、語りの僕の目線のカメラワークがよかった、綺麗な海の人魚ではなく古びた街の人魚もなかなかいいな、
雨の日に見るたらなお良さそう
無意味

無意味の感想・評価

3.8
どんよりとした雨。廃墟的な、灰色の景色。人々の暗い表情。埃っぽいノスタルジックな白昼夢のような、心地よさ。人魚の儚い恋…。
ロウイエ監督作品で1番好きな作品。
夢を見てるみたな脈絡のない展開だが、10年くらい前に渋谷のアップリンクで観た時のドキドキがまだ印象深い。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.5
『天安門/恋人たち』のロウ・イエ作品。わからん。たった80分しかない(し短いからチョイスした)のにどこにどう魅了されればいいのか困惑するばかりで眠い。肝心の人魚=ミューズに魅力がこれっぽっちも感じられなかったのが敗因かも。
雰囲気が全体的に暗い。カメラワークがとても工夫されていて面白い。
Stream

Streamの感想・評価

4.0
ジョウ・シュンの綺麗さには圧倒される、、服装も素敵。
女を探し続ける男とただ女を待ち続ける男がいる。
全ては待ち続ける男が作った物語なのか。
雨をよく降らせているところがとても良かった。
素晴らしい。
中国第六世代の台頭をこの作品が告げたのも頷けまくる。

そして何と言っても、ロウイエは、音楽が良い。
もた

もたの感想・評価

4.2
この斬新だけどおしゃれな語り口すごいぞ

多分話の内容は、自称映像作家が、仕事先で出会った「人魚」との刹那の関係の空白を補完するためにつくりあげた妄想といった感じ
この壮大な妄想と世界の境界がだんだん曖昧になっていって、映像作家にとっての記憶=映画の中の事実となるというようなメタな流れはかなりグッときた

自分の中でパンクな映画という意味で、アレックスコックス監督並みに常識破りな大胆な作品でした
原題の蘇州河を船に乗って漂いながら、そこに暮らす人をドキュメンタリータッチで捉えながらモノローグでスタートするオープニングから一気に惹きつけられた。大都会の上海でミレニアム前の浮かれた世界を捉えてもおかしくない時代とロケーションなのに、この映画の主人公たちはそんな浮かれた人たちが一切出てこない世界でどこかで生きている。どこの惑星にも1組の男女が恋に芽生えてブロークンして、そして結末へと向かうおとぎ話のような美しいストーリー。
>|