鑑賞後に読んだ考察含めてのスコア。セリフ以外の映像や構成で物語を表現するのが巧みすぎる。オダギリジョーや香川照之の表情の語りも凄まじかった。
事実らしい現実なんてどこにもなくて、誰かの中の現実はい…
話は面白かったけど、映画の雰囲気が好みじゃなかった。
ボソボソ喋るくせに変に他の音が大きい。
キム兄のぼこぼこの横顔が不快(失礼)。
この先絶対に弟のことを許せないからこそ見せた笑顔なのかな。
交…
家業のガソリンスタンドを継いだ冴えない兄と都会に出てカメラマンとして活躍する弟
母の一周忌に帰省し幼馴染との再会
3人で向かった渓谷で起きたのは事故なのか時間なのか....
"ゆれる"この言葉以外…
タイトルから、陽炎や眩暈のような視覚的な揺れをあらわすアート的な作品かと思っていたが、心境、発言、関係、生き方の揺れを描いたものだった。あと橋。
家、家族、兄弟に関するむずかしさや煩わしさが描き出さ…
あんま面白くない東京で写真家として売れっ子のイケメンと、田舎で実家のガソスタをやってる冴えない兄貴、ガソスタで働く幼馴染の女の子の話。葬式で数年ぶりに地元に帰ったイケメンがその日のうちに幼馴染を抱く…
>>続きを読む観客は完全にゆらされている。この映画は量子的なゆらぎの中にある。結末は同時に存在する。喰らったなぁ。
全てはどちらとも取れるので明言は出来ない。超献身的な悪役を引き受け弟を守る兄なのか、我慢し続け…
まず、オダギリジョーが色っぽすぎる。
香川照之の抑圧されている演じ方が上手い。
最後、泣きながら家に帰ろうよというオダギリジョーと対照的な笑顔でラストを迎える香川照之。ずっと嘘と嫉妬と憧れが溢れてい…
(C)2006『ゆれる』製作委員会