新潮文庫にある三島由紀夫作品の中では屈託のない軽めの小説だったような気もするし、忠実に映画化されてるような気もするが、小説にあったような三島の結婚や処女性や階級に対する偏執も薄味になり、いかにもなメ…
>>続きを読むこの映画をなぜclipしてたか思い出せないが、偶然上映していたので観た
愛することは信じること
婚約してるのに他の女性の家に行ったら私だったら別れる
何が純潔を守るだ!
郁雄の目線で母の話を聞…
三島由紀夫の原作では婚前交渉への葛藤が丁寧に描かれているのだけど、映画版ではわりと赤裸々かつ淡白であった。
とは言え、
「そのお話、もうおしまい、はい」
と結婚前の結婚について打ち切り、アイスコー…
数年前に原作を読了済み。
若尾文子と川口浩のコンビが大好きなのでずっと観たかった作品がついにKADOKAWAチャンネルに来た!
話のテーマとしては、同じく田中重雄監督が手がけた「愛河」と同じで婚前…
三島由紀夫原作、白坂依志夫脚本と来れば「青空娘」の増村保造と来そうだが、敢えて、気を衒わないベテラン田中重雄監督が幸い、衣装デザイン中原淳一のお洒落感も素晴らしい👍、1950年代後期の都会風情が輝い…
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