開始早々、これはロッセリーニらしくない、とんでもない駄作を撮りやがったなと思ったが、そんなことはなかった。それだけで終わらず第二話は飛躍しすぎない感じもするが、後のストロンボリや神の道化師フランチェ…
>>続きを読む2話に分かれる、マニャーニの1人芝居。第一話人間の声、別れた男からの電話☎️を待っていると言う話。面白く無い。2話奇跡、ただの浮浪者を聖ヨゼフだと思い込み、この男を演じたのがフェデリコフェリーニ、葡…
>>続きを読む第1話は、ある意味で人体実験みたいだ。
部屋に留まらせて延々と電話で一人喋りさせまくる。画面外で人や車が発する音が鳴っている。音の出所は示されない。
第2話は終盤は『ストロンボリ』みたい。
山登り…
愛は喜びでなく苦しみである事実を強烈に印象づける中編2本。まさに独壇場であるが演技を超えたところにある狂気が凄まじい。
①終わった筈の愛を首の皮一枚繋ぎ止める電話を待ち続ける女。私とて何時に電話す…
2話構成の、アンナ・マニャーニの一人芝居の作品。第1話は、電話の相手の声によって、マニャーニが反応する。電話線を持つ手の動き、表情。
第2話は、屋外。流れ者を聖人と思い込むマニャーニ。眠っている間に…
何となく見始めて、最後まで見てしまった。
第一話『人間の声』は、最近アルモドバル&ティルダ・スウィントンでも映像化された、ジャン・コクトーの有名な一人芝居が原作。
愛人からの電話をアパートで一人待…
全編ほぼ一人芝居によるロベルト・ロッセリーニ監督の1948年作品。2話構成になっており、テロップに出る「アンナ・マニャーニの演技に敬意を表して」という言葉のとおり、彼女の演技力だけで観るものを惹きつ…
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