共産党が支配するポーランドを舞台に、電気技師の若い男性が理不尽な母の死や上司の腐敗に向き合いながら過ごす日々を描いた、クシシュトフ・ザヌッシ監督のドラマ映画。1980年のカンヌ国際映画祭では審査員特…
>>続きを読むマザコン青年が死にゆく母親を看取り、失意の日々。職場で孤立、全て悪い方向へ進み、ノイローゼ。登山、落下、宙吊り。纏わりつく"Fate"。挿入されるヒマラヤ。画面外の音が良い。そして何より母親を失った…
>>続きを読む相変わらず頭でっかちな人間の会話がメインになるとどうでもよくなるけど、冒頭の軍事訓練や旅の描写、ラストシーン等人間の動きに焦点を当てたシーンになると途端に光るものが出て来る。
しかしザヌッシはポー…
これまたナイーブな大学入学を夢見るマザコン青年が社会に出てしまい、腐敗と直面してしまう話。
彼がインドで水葬される女性の遺体を見て吐くシーンが印象深い。
登山の描写は『解明』に続きここでも。
落下、…
主演のタデウシュ・ブラデッキが軍隊に入り、就職をし、インドに行きというのを余計な尺を使わずに端的に語っている。飽くまでもアクションで推し進める感覚に好感が持てるけど、頭でっかちな話ではある。室内での…
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