三隅研次監督市川雷蔵主演、剣三部作の3作目。
1作目の「斬る」を観て、「剣」は未観たが「剣鬼」観賞。
三隅×雷蔵で期待したのだが、「斬る」や「眠狂四郎」と比べると地味。
出生の悲惨さに絡め、市川雷…
三隈研次の「剣三部作」の最後の作品。柴田錬三郎原作に戻ってます。
凄い設定でスタートするなぁ…「南総里見八犬伝」か?って思ったけど違った…
主人公の斑平は、花づくりの名人で一流のランナーで居合の…
水呑み百姓の身分からとある殿様の奥方の侍女として出世した女性が誰の子とも分からない子供を産み、班平と名づけた。体裁の為に身分の低い家族に引き渡されたが、班平は花を育てる能力に長けており、このため再…
>>続きを読む1965年製作公開。原作柴田錬三郎。脚色星川清司。監督三隅研次。
市川雷蔵という役者をリアルタイムで観たことがない。1969年に亡くなっているので、わたしが映画館に通い始める少し前のことだ。それで…
信州の韋駄天の斑平が人知れず剣を学び召し出され、乱心の藩主を巡る内紛に巻き込まれるお話。いくらなんでも馬と張り合うとはやりすぎな気が。
花壇を荒らされたとき、なぜ斑平は怒らなかったのか?負け犬根性…
犬っこな訳ないやろ、小学生か近所の連中は。
駿足。花造りの特殊技能に加えて居合の技能を習得した斑平。
そんな能力を持っていても孤独なまま。
なんか悲しいお話。ラストは続編を匂わすけど続きは作られ…
素顔の雷蔵さん(のように見える)が見られてすっごい期待しちゃったけど、眠狂四郎といい勝負の犬の子出自はともかく、花を作る男って設定面白いし、こんなにデカデカしたクローズアップ多用する時代劇って見たこ…
>>続きを読む花を愛でる心優しい青年が、剣の達人になり人を切りまくるギャップが面白かった。
ラストシーンの花畑の決闘がよかった。
映像が美しく、主人公の優男の感じが役にぴったりだったと思う。
雷蔵作品をもっと見た…