「タイヤ大地に立つ!」
理由はない。冒頭に語られるこれで説明がつく。というか逆にこの冒頭がなければ、最後までなんじゃこりゃかも。
生きるタイヤが誕生し、最初は転がることすらままならないのが、だんだ…
タイヤが念力で人を殺すお話
カンタン・デュピュー監督の代表作。前からずっと噂には聞いていた映画であったものの、本編は予想以上のシュールさで大満足。
本編内で説明される通り、本作は「無意味」に徹する…
一周回って面白い。二周回ってしまうと面白くなくなる。
マジでシュールすぎるって!この映画は理由という概念がありません。何故タイヤなのかとかどうでもいいです。とりあえず頭空っぽで見るべし!
カンタン・…
タイヤに名前が付いてた🙀
『タバコは咳の原因になる』の冒頭で少年が戦隊の戦いを双眼鏡で見ていたが、本作の観客と同じ立ち位置なんだなと思った。
人ではないものに人格を与えるという点ではハエ映画の『…
【シュールの天才:カンタン・デュピュー】
[気まぐれ映画レビューNo.163]
"シュール"すぎる発想でお馴染みのフランス人監督"カンタン・デュピュー"の日本上陸作である。
世の中には沢…
砂漠に捨てられていた一本の古タイヤが突如自我に目覚め念力で人を殺しまくるサイキックタイヤパニックムービー。タイヤなのに轢かないで念力。謎の感動(少しだけ)すら覚えるラスト。
冒頭いきなり"偉大な映…
映画に対するメタな批評性がオープニングから展開されてなんだか野暮ったく始まるのだけど主人公であるタイヤくんが殺戮ヒーローとしてメタ構造までもをお構いなしにガシガシと食い尽くしてゆくので清々しさに逆転…
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