東京物語のネタバレレビュー・内容・結末

『東京物語』に投稿されたネタバレ・内容・結末

旧い映画だからか、全体的に浮き沈みのない静かな作品で、現代映画の派手な娯楽性はない。家族の在り方を描いた作品と聞いていたが、よくも悪くも家族同士での遠慮のなさが出ていた。
最後の方で、父親と亡くなっ…

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余裕があるようでいて全く隙のない画づくりが凄まじい。ある程度色々な映画を観ると、小津映画の異常感が伝わる。
微妙な心の機微や、親と子の関係の哀愁のようなものが画面越しから感じられてきて、その独特の雰…

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この一個前に見たせいかロストイントランスレーションと似てると思った。

最初はあの家族があまり良い雰囲気ではなかったが、ある出来事から周りの雰囲気も変わり繋がりも見えてくる。
そして最後には今まで見…

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周吉ととみの長男長女の態度が最初は少し冷たくも見えたんだけど、この長男長女を育てたのは他でもない周吉ととみなのだよな〜と思った。

周吉はとみと二人きりでいる時たまに高圧的で傲慢な態度をとることがあ…

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・「ありがと」尾道のゆったりした雰囲気。白黒ながらいつもの小物をレイヤーした絵づくりで、牧歌的な尾道は上から海を臨み、大東京は観光バスから間近で見上げるように。メリハリのきいた構図。東京のビルから見…

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白黒だと建物や人の陰影がカラーよりもはっきり見える。
厄介者扱いしてるのが両親にも知られてるってなんか両親からしたらすごく切ない。
やっぱりその時代の日本は親の期待に応える、親のついて欲しい職業に就…

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46本目

授業でほぼ全編鑑賞。小津安二郎作品まさか授業で最初に観るとは思ってなかったけど独特な世界観があってハマりそう。家で観たら寝ちゃいそうだな〜

ある家族について覗き見しているような視点でず…

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小津調凄く良かった。
最後のほうから一気に面白くなった。
離れて暮らすようになった父母との距離感みたいなのも分かるし、血の繋がりがなくても愛があることの尊さに涙出そうになった。

現代って親も子もドライになったんだな、と思う。
子供が構ってくれない、冷たい。現代では当たり前過ぎてなんの意外性もない。
もはや時代劇と言えるレベルの家族関係への期待の高さ。
まぁ、ここまでではない…

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