『活きる』 (1994/中国/131分)
とある中国の市井の家族の目線から1940~1960年代(国共内戦~文化大革命)の中国の激動の歴史を描いた作品。
コン・リー(鞏俐)と『さらば、わが愛/覇王別…
独身時代に見たときと印象が全然違った。子育て中の今はどうしても母親役のコン・リー目線で見てしまった。家族って、時代って、と考えさせられる。文化大革命時代、生き延びるだけで大変ということがよく分かる。…
>>続きを読む北京オリンピックの開会式を手がけたチャン・イーモウ監督の作品が気になり、この作品を観る運びとなった。
中国映画を観るのは初めて。
1つの作品で、「人間が生きる」ことについてこれほどまで考えさせら…
内戦から文革の時代を生き抜いた家族の物語。文革は本当に大変な時代だったと思うけれど、けっこうユーモラスに描かれてもいて、饅頭7個には笑ってしまった。なんでそんなに買ってきたし。
最後に出てくるのちの…
40年代、50年代、60年代……と中国の歴史の流れの雰囲気にも沿ってひとつの家族の追っていくんだけど、『人間万事、最奥が馬』的な話かと思えば、そうでもない。ひとつのちょっとした匙加減で選択肢で大きく…
>>続きを読む激動の時代を生きる夫婦の大河ドラマ。
福貴は賭け事で負けて家を追われたがために命を免れる。暗くも共にした友が自分の子供の命を奪ってしまったり、空腹の教授の腹を満たそうとしたことが最終的に娘の命を奪…