活きるに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『活きる』に投稿された感想・評価

中国共産党の黎明期と大躍進政策、文化大革命の時代を活きた家族の物語でした。
この頃は貧しい中でも共産主義の理想を疑わず、皆一生懸命生きている様子が伝わってきました。(共産党の政策は全て間違いでしたが…

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るか
3.9

このレビューはネタバレを含みます

1940年台〜60年台の中国を舞台に夫婦の波瀾万丈な半生を描く作品。
政治思想の変化や文化大革命など覇王別姫と同じ時代背景だけどそれぞれ表現の仕方が違って面白かった。
辛い麺料理(名前分からない)、…

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激動の時代やな。

次から次へと悲劇にみまわれながら生きてく。

いろんな矛盾で生死が分かれるのに驚き。

労働者階級ってゆってもこの人たち(夫婦)ノンポリだし政治に腹が立ちもしないし、別に社会主義が終わろうとも別にイデオロギーに与する気持ちなんかたいしてないのならまあこうやって流されていくもんかなあ、っ…

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甲斐性なしの夫と健気に支える妻が激動の社会情勢の変化に翻弄されながらも慎ましく生活する中で起こる様々な悲劇やジレンマに翻弄されるがその中でもささやかな幸せや人との絆は文化や風習がまるで違う世界であっ…

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Kumiko
4.0
観やすかったし、あの頃の中国の庶民の暮らし、価値観などが知れてよかった。

娘の旦那さんが松坂大輔に似てた笑

人生、いろいろあるし「耐える」ことが多い。
jack
4.0
淡々と中国で起きた出来事を1つの家族の目線で追っていく映画。
悲劇だけど、ところどころ笑える箇所があってあまり暗い気持ちにならずに観れた。饅頭のところはすごい悲しいシーンだけど、笑ってしまった。
3.5

国共内戦から文化大革命まで、20世紀の中国を背景に、ひと組の夫婦の人生を描いた作品でした。

中国を美化することなく、明確な批判もせずに、市民が感じる不安や危うさを静かに映し出しています。影絵という…

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Rio
4.0

   「それでも生きろ」

1940年代から1960年代の中国
激動の時代を生きた一組の夫婦を描いたチャン・イーモウ監督作品

大地主のどら息子福貴(グォ・ヨウ)は家族が止めても博打ばかりでツケが溜…

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40年代 50年代 60年代
国共内戦 三反五反運動 大躍進政策 文化大革命
激動の時代を生きた夫婦 そして中国人⋯


文革がテーマの中国作品はいくつかあるが、この映画はなぜにここまで日本公開が遅…

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