バナナ・パラダイスの作品情報・感想・評価

バナナ・パラダイス1989年製作の映画)

香蕉天堂/Xiang jiao tian tang/Banana Paradise

上映日:2020年09月19日

製作国:

上映時間:148分

3.9

あらすじ

『バナナ・パラダイス』に投稿された感想・評価

marzo
5.0
このレビューはネタバレを含みます

(映像ホール・シネラ資料より)
「バナナ・パラダイス」とは台湾の意味。1949年門栓と得勝という2人の国民党兵士が台湾にやって来る。兵士と言っても2人は元農民であり、政治的な信念などなく、台湾はバナ…

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〈台湾巨匠傑作選2025〉バナナパラダイス デジタルリマスター版
9/19(金)〜9/25(木) 12:10-14:45
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席

台湾で叶えたい俺らの夢は
バナナをたらふく食べること

時代のうねりにバナナボートで
なんとか一緒にやってきた

生きるために嘘を重ねて
生きるために心が壊れて

完成できない家族のパズルも
嘘とい…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

《台湾巨匠傑作選2025》⑤

1949年、幼馴染の"ダージョン"を頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ"メンシュアン"。二人で中国華北からバナナが実る新天地台湾へと...
そこで"メンシュアン"…

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激動の時代を生きた人々の話と、ちょっとコメディ要素が混ざり合った不思議な映画だった。良かった。

何もできないところからなんとなーく成長していく弟と、壊れて行った兄

ユエシャンの背負ってきたものを最後2人で分かち合うのがほんとに良いシーン

また知らない台湾を知ることができた、ありがとうバナナ…

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koss
3.8

ワン・トンの作風は洗練されず朴訥だが主題は重厚だ。台湾近代史三部作の二作目に日本は登場せず、ワン・トン自身の人生を投影するように外省人の人生を通して台湾近代を描いていく。

ワン・トンには欧米映画だ…

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4.0

1989年製作。脚本ワン・シャオディー 、ソン・ホン。監督ワン・トン。上映館の紹介/ 1949年、幼馴染みのダーションを頼って国共内戦中の国民党軍に潜り込んだ青年メンシュアンは、寒風吹きすさぶ荒涼た…

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弟鈍臭すぎてイライラするけど、最後のシーンを見ると全てが愛おしく思えてくる

兄のことが最後まで気がかりだった。彼は幸せだったのだろうか
ん
-
中盤から後半にかけては面白かった
でも、あまりにもめちゃくちゃな人柄の人物ばかりでそこまでのめり込めない感じが強かった

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