せっかく動物を連れてきたので、と言わんばかりに挿入される動物のアップの数々でも、風呂の湯を舐める猫が特に秀逸。階段を登るライオンと、階段を登るキリスト教徒のカットバックも異様な迫力がある。動物と被害…
>>続きを読むbased on the play
《The Sign of the Cross》(1895)
by Wilson Barrett(1846-1904)
Nero Claudius Caesar A…
インターネット・アーカイヴにあるー!と思って字幕なしで頑張って見てたら、アマプラにふつうにあるという悲しみ。
ふつうにグラディエーター見てる人々、これ見てほしいな。スクリーンに剣闘士を用いた最初期の…
ネロ自体の出番が少ないのは意外。でも体型や態度含め憎々しさは満点。ただこの人を動かす「何か」は全面にでていた。ストーリーはわかりやすく、途中にintermissionが入る(えー)
どんだけ惨たらし…
デミル監督の”聖書三部作”「十誡」(1923)、「キング・オブ・キングス」(1927)に続く第三弾。原作戯曲「十字架の徴」(1895)は同年の小説「クォ・ヴァディス」の非公式の改作とされ主人公はネロ…
>>続きを読む非人道的な描写など、かなり踏み込んで描き切った作品。
物語は古代ローマ、皇帝ネロの時代。
キリスト教が非難され、隠れ信者たちが追い込まれる。
後半は、息を飲むシーンの連続。こちらの感情を逆撫した…
ローマ皇帝ネロが大火災の元凶をキリスト教に結びつけ弾圧を続ける中、軍司令官がキリスト教徒の娘に恋をして、体制の中で揺れ動く話。競技場で剣奴や無抵抗なキリスト教徒が殺されるのを喜ぶ観客や皇帝の残虐性、…
>>続きを読む歴史上の偉人を描いたDVDボックスの中に入っていた一本。ローマ帝国史上最凶とも言えるネロの治世下で奮闘する人々を描いた作品。再び監督はセシル・B・デミルです。
とは言え、観ながら気づいてしまったの…