快楽のネタバレレビュー・内容・結末

『快楽』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「誰かと共に生きるためには、一時的な肉欲は必要ない。魂や気性が調和することが大切なのだ」

「無口は愚かな証拠よ」
「ムダ話は疲れるだけだ」
3本の短編からなるオムニバス
どれもいいな

1本目 シンプルに驚き

スケベな商売人が電車から突き落とされるのは痛快だ

そして3本目の落ちること!

長回しを観ると演劇的だと思ってしまうのだけど、この作品で多用されている長回しはむしろ映画ならではと思わせる。奥行きなのかな、空間を広く捉えている。3話の階段使い素晴らしい。階段で恋に落ち駆け上がり、…

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100分くらいに3話のオムニバスとのことだけど、2話目が中編くらいあり(しかもその中でさらに視点が変わったりする)、あとは20分ずつくらいかな。
オフュルスすごいな。というかベッケルしかり、ルノワー…

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個人的にフランスのエドガーアランポーだと思っているモーパッサンが原作。三話オムニバス怪奇映画として鑑賞。流石に大作家と大監督のタッグだ。人生を深く考えさせられた。とか何とか言ってカメラとセットが如何…

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1話目のダンスに合わせて回る、2話目の階段を外から上下に追う、3話目の突然女の視線になるカメラワークとても楽しい。
2話目の、馬車に乗った「花束のような彼女たち」が帰りに花を摘んで、最終的にたくさん…

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自殺の場面でカメラを手放して落下させたのは本当に驚いた(思い付いたとしても、実際にやるのが凄い)。カメラがよく動くだけじゃなくてジョン・フォードかサミュエル・フラーかというような感じで人間のアクショ…

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初聖体拝領のところは忘れがたい
一緒に寝る人形怖っ
軽やかで、儚さを感じさせる映画だった

前口上でも言っている通り「古びた」話(モーパッサンの短編)で、物語だけ追いかけると「19世紀のフランスの風俗ってこーなのね」ぐらいしか思わない。

第三者(語り部)が尾行、覗き見しているとしかいえな…

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