ひかりの入る角度や箇所のソコがすごくグワーーって感じ、考えてもわからないことはずうっとわからないなーと思います本人でないので、でもわかりたい気持ちは消えないので、ンン、ン。自然のデカさがスッゲースッ…
>>続きを読む終始静謐なトーンで進む作品ですが、光と影、昼と夜、夏と冬、町と田舎、喧騒と静けさ――その対比の美しさが映像に息づいています。遠景と近景を巧みに織り交ぜたカメラワークも印象的です。台本を越えて自然が語…
>>続きを読む十二歳で祖母が失踪し、二十五歳で夫を亡くした女性が、新たな土地で再婚するも、愛する者を次々と失うことへの後悔と自責の念に囚われ続ける姿を描く。
光と影による「喪の作業」の映像化。夫を亡くした「絶望…
全体的に暗い映像に全身黒を纏ったゆき子。それを更に逆光で映す事で死の香りや雰囲気が映画全体としてだけでなく、ゆき子をも覆っているような表現に感服。
美しい引きの画やローアングルなカットに小津イズム…
宮本輝の原作がとてもよくて、この作品も観ておかないとなあと思っていて、やっと観ました。
風景や光と影で表現するシーンが多くて、たっぷりと余白があり、静かでとても美しかった。スタイリングも見どころ。
…
是枝さんの初監督作品。最近の作品と比べるとアート感が強く、構図への強いこだわりを感じる。人物の心情を描いていても、顔をズームで映して表情で語らせるような方法はあえてあまり使わず、その周りの風景や光の…
>>続きを読む