「なんで死んだん。」その問いは光のように
屈折して手をすり抜ける。
ゆみ子は、その「なぜか」を噛みしめ、のどにひっかけながら生きていくしかなかった。
けれど、郁夫にとって死は、お腹がすいてご飯を食べ…
見よう見ようってずっと思っててやっと見れた!
なんかこの時の浅野忠信って真意が掴めなくてフラフラしててすぐ死んじゃいそうな役が合いすぎてる
形見が盗んだチャリンコの鍵ってのもいい
鈴つけてるのうまい…
江角マキコのデビュー作のせいか今まで何となく見て来なかったけど是枝監督のデビュー作でもあり宮本輝原作というの知らず淡々とした昔ながらの日本映画ながら吃驚する様な展開が続く。「バタアシ金魚」の牛若丸か…
>>続きを読む 人は自殺する。特別な理由があるわけでもない。それは海の向こうの「幻の光」に誘われるようなものなのだ。
「異邦人」的なおなじみの主題ではあるが、その主題が表現とも共鳴しているように見える。
ロン…
とにかく画が美しかった。
葬列のシーンなど特に印象的。
夫を亡くしてしまった若い女性の喪失感と、それでも続く日常とか、いろんなエモーショナルなものが詰まっているはずなんだけどそれを説明的ではなくた…
原作を読んだ直後に鑑賞
原作との違いや原作から削られているところを特に興味深く観た
まずは原作がひっきりなしに頭のなかで亡くなった夫に対して話しかけているのに対し、
映画版はゆみ子の心の声はまっ…
淡々と描いており、色調も抑えてあって、小津安二郎の白黒映画を思い出してしまった。
Maboroshi is a 1995 movie directed by Kore-eda, which al…
ただ人生を静かに映すような映画で正直少し退屈なところもあり ただ終盤の石川の風景はとても美しかった 光の入り方が印象的
おそらくあの自殺にはっきりした理由はなくて、でも残された側はどうして、どうして…
終始曇天のように淡々と物語は進んでいく。祖母の死で始まり、前半夫の死で物語が動き、葬列で終わりを遂げる。喪で喪を挟む構造は同じく喪服で始まり喪服で終わる喪服映画こと「海街diary」と通じるものを感…
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