作品の言いたいことや、メッセージが少々伝わりにくい。
思うにこの話をやけに美談と化している印象。
例えば犯罪を犯したものが未成年の場合は、マスコミに顔出しなんてのは考えられない事。
こういう細かい…
こういう回想で進めていく物語は導入で理解するまでが難しい。でもこの映画はそここそが伝えるべき部分で、結果からでは見えない部分に理由があり、でも過ちであることには変わりない。何を赦して何を戒めるのかを…
>>続きを読む"人は皆悲しみを持っている"というメッセージが伝わってきた。
「人の善を引き出す為に悪はあるのではないか」
「人は何故理由を求めるのか」とか哲学的(?)な話が多かった。
(当時の映画感想ノートより)
彼がどうして殺人を犯してしまったか?
わかったような、わかりたくもないような。
綺麗事にみえる。善の気持ちがあったとしても人を殺すのは悪だし。
他に方法はあったし、見て見ぬふりもできるわけで。動機…
♯61 実話ベース
主人公は自分の彼女の知的障害のある弟を殺害し、少年院に収監されているライアン・ゴズリングが演じる少年。
少年の父親は、離れて暮らケヴィン・スペイシー演じる売れっ子作家。
少年院…
“愛は心の中にあるんじゃない
愛は舌に宿る 愛は言葉だ”
“朝 目覚めて 夜 眠るまで
一瞬たりとも頭から離れないこと”
“恋をしたからこそ 絶望の苦しさ 孤独のつらさがわかる”
“神がいなく…
これが、若者のリアルなのか。
行き場のない内なる思いの果て。
その気持ちは、間違ってないし、分かる。
どうする事が正解なのかなんて、分からないけど、共感したのかな。
善悪とは、微妙なバランスで成り…
知的障害を持つ少年を殺害した罪で少年院送りになったリーランド。彼のことを本に書こうと、少年院で教師をしているパールという男がリーランドに個人的に接近する。
そしてもう一人、リーランドに近づこうと…