ジュリアンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ジュリアン」に投稿された感想・評価

ropi

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3.7
大好きな母親が死んでしまいジュリアンの世界は乾いてしまった。狂信的な父親と洗脳状態の弟。唯一の頼りは妊婦の姉だったのだけど…。
精神分裂症のジュリアンは一見ピュアな青年だけど時に恐ろしいほど凶暴的になる。今どっちの状態なんだろう?と思いながら支離滅裂な映像を追っていく。

ユエン・ブレムナー、一人だけめっちゃイギリス英語なのはともかくこのusインディー感のある世界観にはまっていたし、ジュリアンの中にある二面性をうまく演じ分けてたと思う!どっから目線だけど。それはそうとヴェルナー・ヘルツォーク演じる不安定なハラスメント父がキツい。「敵に勝つためにタフになれ」と息子たちに謎のトレーニングをさせ、詩を披露するジュリアンを批判し「ダーティハリー」の撃ち合いのシーンを教える。敵に勝つことが何よりも大切だ、と。俳優としても強烈な印象を残すヘルツォーク氏…

盲学校の生徒たちとのボイパ&ラップシーンが好き。ジュリアン含めみんな純粋に楽しんでる感じが良い。安心する。それ以外が危ないシーンばかりだから、、
根っからのイギリス人とドイツ人の俳優を撮るアメリカ人。キャスティングすごいな〜
タカシ

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3.8
映像の質感が宅録ぽくて、USインディーみたいだなって思った。スケートのシーンが印象的でFamily BasikのIn A Frosty ForestのMV、Alex GのHouse of Sugerのジャケを思い出した。
KnI

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3.0
何とも形容し難い映像の渦。
けれどもう一回観たいとも思える不思議。
tulpen

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3.5
クロエ・セヴィニーがイイね。
ハーモニー・コリンとの相性抜群。

今はもうない静岡百人劇場にて。
2001.3/18 29本目
MmeetsN

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4.5
「父さん、僕を傷つけられるの?」

己が弱者という立場であり、それが不条理である事を彼は理解している、彼は嘆いている、彼は抗っている、彼は苛立っているんだ。

神の救い、に縋らなければ。神の慈悲、が存在しなければ。自分は救われない。

だけど救いはない。
死んでしまった生命は、戻らない。
それが、実情。

乾いた感情が、心地よかったな。
mare

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3.5
独自のストリートカルチャーの解釈と説明を取っ払ったドキュメンタリーチックな映像展開は相変わらずなハーモニーコリンの二作目。今作はデレクジャーマン的なローファイで怠惰でスローなエフェクトが印象的で心地よいざらつきを覚える。精神分裂症のユエンブレムナーの怪演にトリップしながらも軽妙に彼なりの苦悩が映し出されている。キャンパスを自由に汚すかのような型破りなコリンの作風に徐々にハマってきた。ヘルツォークが役者として出演しておりその貴重な演技も見どころ。
Jose

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『アギーレ/神の怒り』のヘルツォークが統合失調症的おじさんを演じていた他記憶なし。『ガンモ』がいい。
ハーモニー・コリンの監督第2作目。ラース・ファン・トリアー監督らによって始められたドグマ95の作品のひとつ。

閉鎖的で救いの見えない狂気。ハーモニー・コリンらしい狂気的なイカれた世界観が完璧に表現されていて凄まじかった。「ガンモ」以上に不快感に徹していて悪夢を見てるんじゃないかと思うほどに胸糞の悪い世界観だった。

役者陣の演技も見どころ。ユエン・ブレムナーが統合失調症の役柄なのだが、とてつもない演技力で最高級の演技を魅せてくれる。最初ユエン・ブレムナーと気づかないほどに圧巻の演技力だった。そして名匠ヴェルナー・ヘルツォークの貴重な演技も見どころ。ヘルツォークも演技が上手すぎる。流石は名監督といった感じ。両者共に超狂気的な役柄で見どころ満載の演技だった。
犬

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3.4
ゴミバケツ

盲学校の教師をしている青年ジュリアンは、未婚で妊娠している姉パール、エキセントリックな父、レスラーを夢見る弟クリス、犬を溺愛する祖母と一緒に暮らしている
家族は父の異常な言動や怒りの発作に苛まれていたが、そんなジュリアンのたった一つの安らぎは姉のパールだった
しかしある日、ジュリアンたちとアイススケートに出かけたパールは、滑って転倒し病院に運ばれてしまう

ハーモニー・コリン監督が描くコメディドラマ

世界観が絶妙〜

家族の話
キャラが独特です

撮影が変わってる
画質粗いのが逆に良いです

仲いい
なんとも言えないストーリー

雰囲気ありました
ハーモニー コリン3作目?
ひりひりちくちく刺すような、感情とか空気。
痛いかんじめちゃくちゃうまいなぁ、

映像としてカットが荒いし、ホームビデオでぐしゃぐしゃしているんだけど、それがストーリーや登場人物の不安定さと合っていていい。
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