サイレント時代を代表する三大喜劇人、ロイドの映画初めて観た。貧乏の中で人間愛を求めるチャップリン、ひたすら無表情で動き回るナンセンス・キートンに対し気のいい都会的坊ちゃんのロイドと芸風がそれぞれ違う…
>>続きを読む憧れのテート大学に進学した、お人好しの新入生ロイド。
フットボール部のコーチや部員に担がれて、水汲み係なのに補欠選手になれたと思い込む。
嘲笑った奴らを試合で見返す爽快感。
正直者が馬鹿を見る展開を…
チャップリンを除く大抵の喜劇役者はカレッジものと西部ものを撮っていると何かの本で読んだが、本作は最も成功した部類に入る…どころかロイドのキャリアでも最高のものだと思う。傍から見ると滑稽な仕草も無垢な…
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