我々が入社した頃の結婚感はこういう感じだったな〜
今でいえばセクハラまがいのこともしょっちゅうあったし、それを受けた側もそう感じない時代だった。
昭和30年代の日本のサラリーマンの様子がよくよくわか…
この作品は他の小津作品と比べてノリが軽く、時間の流れが独特で永遠に見ていたくなる魅力がある。毎回同じようなストーリーの中で、飯を食い酒を呑んでいるだけなのに、この『秋刀魚の味』は何かが違う。演技もリ…
>>続きを読むハラスメントも多様性もない、古き(良き?)日本の世界観に浸ることができる。
今の感覚だとありえないようなやり取りばかりで、笑ってしまう。
人によっては起伏の大きくないストーリー展開に感じるかもし…
鱧は出てきたけど、秋刀魚はどこ?
小津安二郎のテーマ、家族の時間の終わり、旅立ちと残される者の対比を描いた遺作
重点は父親の笠智衆
ほのぼののんびりお父さんで癒されるけど、哀愁感は強かった
娘を演…
映像の構成要素全てを独自の美的感覚のもと精緻に整え、唯一無二な箱庭世界を構築してみせる小津デジレクションが、作品のカラー化以降は色彩設計の分野においても存分に発揮されていて、つくづく完璧主義な作家だ…
>>続きを読むとにかく画がいい。映像だけでずっと観てられる。
特徴的なローアングルの構図が豊かな色彩と掛け合わさることで、他の追随を許さない圧倒的な深みを生み出している。
食器や電話の光沢がいい。温かみも冷たさも…
山田洋次、伊丹十三、ときて初小津……
静かな日常過ぎた
何も起きない…
自分がサラリーマン家庭じゃないからかしら?
親父と息子の会話、不自然すぎる…口や手が出ない…
あと、嫁に行け、とか、娘を片付…
会話に毒っ気や諧謔味があり、机を囲って酒を交わすシーンなど、画に無駄がなく、会話の機微が浮かび上がってくる。
人間集まれば陰口や愚痴で盛り上がり、独りになれば淋しさを纏う。
孤独や諦観を感じる味わい…
『東京物語』にも通じる、小津のシーンの飛ばし方が素晴らしい。本来なら映画のクライマックスとして描かれそうな場面を、あえて描かない。『東京物語』であれば母の死の瞬間、『秋刀魚の味』であれば娘の結婚式が…
>>続きを読む©1962松竹株式会社