ペパーミント・キャンディーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ペパーミント・キャンディー』に投稿された感想・評価

3.8

【ペパーミントキャンディーの味が変わった瞬間はどこか】235

解釈と評価が分かれそうな映画です。
純恋愛の映画にも見えれば、
輪廻転生にも見えるし、
人生の転機を探す映画にも感じる。

1999年…

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たそ
3.7
初見
切ない話。
どんな結末を迎えるか分かってる人の人生を見るってしんどい。主人公と一緒に走馬灯を見るような映画やった。
時代に翻弄されるとはまさにこのこと。
Shaw
4.4

逆行語りということで、終わった後からマジでじわじわくる作品だった。今後の鑑賞で更に良くなること間違い無いが、しっかし救いのない話だ。自分の韓国の友達で今兵役に従事してる人がいるので少し心配(こんなこ…

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y
4.0

1980〜2000年。
民主化を求めた市民と軍の衝突が起きた光州事件、韓国株も大暴落したIMF危機。

野に咲く花を愛でる心優しき青年が時代に翻弄され苦しみながら変わり果てる。
民主化、高度経済成長…

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joker
4.0

面白かった。

ずっと前から気になっていたが、
ようやく観ることが出来た。

ある1人の男が線路の上で、
叫んだ瞬間すべてが始まる。

血も涙もなく冷徹に映る彼が、
少しずつ時間が巻き戻っていく度に…

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4.0
いくつもの選択肢を誤ってしまうのは、自分自身の愚かさだけではなく、社会という荒波によって1人の人生がこれほど狂わされることを知らしめるような苦しさが滲んでいる
_wairo
4.2
川の流れは、取り戻されへんかった希望そのものやないかい
4.4

電車から外じーとみてると進行方向どっちかわからないどっちにも見える時あるけど
そういうへんな景色に後ろ歩きの人がいてあれってなって時間が後退してるのかっていう流れが、あり得ないのに自然すぎて心地よい…

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4.2

破滅にいたる男の人生を時系列に遡っていく独特なストーリー。どこで間違っちゃったのだろう。印象的なシーンが多いこの映画でいちばんに思い出すのは、川辺でおじさん・おばさんたちが同窓会ピクニックして、ポン…

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とても切ない映画だった……
1980年5月優しい手を持つ彼が韓国という大きな社会の渦に巻き込まれてしまった。
韓国社会としてはあの出来事はとても重要であってあの出来事のおかげで今の韓国社会があるわけ…

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