麦秋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『麦秋』に投稿された感想・評価

ザ・おづあん。

女性の立場が少し変化したという時代背景が
興味深い。

紀子が「売れ残りでもいい?」という
シーンが印象に残った。

【小津安二郎作品を字幕付きで観るという贅沢】

うわー、これも面白いなー
小津安二郎の作品観ると手帳に相関図書いてしまいがちw
おじいちゃんがロバート馬場w
「童貞の保障は無いけど」www

慾(よ…

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映画の中に存在しているすべてが生々しく、ひとつの家族の人生をまるごと疑似体験したかのようでした。

とにかく会話が凄いです。会話がゆっくり物語を組み立てていき、徐々に映画の世界に引きこまれ、最終的に…

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ひろ
3.7

監督・小津安二郎、脚本は監督と野田高悟の共同執筆によって製作された1951年の日本映画

小津監督のマドンナであった原節子が「紀子」という役名を演じた「紀子三部作」の二作品目である。日本映画の傑作…

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会話が面白い

家族という地獄、婚姻という地獄。

結婚こそが至上の幸せであり、未婚者はならず者であり、結婚に際する取り決めは当事者の意思と無関係に進むのが当たり前。そんな価値観をベースとして人物は動き、物語は進ん…

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ケーキは、贅沢品で大奮発!

結婚したら、もう買ったりできないのよーと戒める義姉の温かい励ましが好き
4.0
本人の意思なしで進みかける懇談に時代を感じながら、主人公が自分で決めてくれたからさっぱり終わってよかった。でもあの上司は嫌すぎる。

この時代のどの家庭でもあったことだし、描いているのは日常なんだけどなぜか重心がしっかりしているような、芯のある物語。それは各々が自分の考えを持ちながらも家族を思い、感情を滲ませているからだろうか。

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4.7

原節子演じる間宮紀子は
28歳のOLで独身。
紀子の兄夫妻である康一、史子、
父の周吉、母の志げ、から
早く嫁に行くようにと心配されるものの、
紀子は自分が結婚することに決意がつかず、
縁談も後回し…

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