五十年以上経った現在にも共通することが多い 世間では晩婚だの出生率の低下だのと言われているが、それも一方では多様性を尊重しようとする以上は致し方ない感じもする しかしなかには外野が軽く背中を押すだけ…
>>続きを読むこの時代のどの家庭でもあったことだし、描いているのは日常なんだけどなぜか重心がしっかりしているような、芯のある物語。それは各々が自分の考えを持ちながらも家族を思い、感情を滲ませているからだろうか。
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原節子演じる間宮紀子は
28歳のOLで独身。
紀子の兄夫妻である康一、史子、
父の周吉、母の志げ、から
早く嫁に行くようにと心配されるものの、
紀子は自分が結婚することに決意がつかず、
縁談も後回し…
親目線で見ると、何もバツイチ子持ちじゃなく、もっと良い人と結婚して欲しかったと思うのも分かる。ただ、それは親のエゴでもある。子どもは親の思うとおりにならない。
麦秋の時期、花嫁行列を見る母の目に浮…