文庫で800ページを超える原作を、駆け足というよりスキップで駆け抜けたような作りだった。もっとあの場面もこの場面も見たい!って物足りない気持ちはあるけど、小説の寓話的な雰囲気をうまく汲み取っていたの…
>>続きを読む災難や不運を乗り越えて前向きに生きるという話でもなく、その強大な哀しみも不意な喜びも何もかも引っ括めて生きていかなければならないのが人生だからと飲み込んでいて、生も死も夢も現実も等しく語られる、あま…
>>続きを読むホテルニューハンプシャーとは?
ストーリー
1939年。ハーバード大学入学を目指す青年ウィンは、メイン州のホテルでのアルバイト中に同郷のメアリーと恋に落ち、やがて自らホテルを経営したいと夢見る。…
10代のころヨーロッパ好きだったのに急にジョン・アーヴィング作品にハマった。
次から次へと降りかかる災難をどんどん普通に受け入れてく感じが気に入ってた。
ということでこの作品もお気に入りだった。
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