ホテル・ニューハンプシャーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ホテル・ニューハンプシャー』に投稿された感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観て、いくつかの考察が働いた。
まず、この物語での死の扱いだ。
ベリー家とその周辺では沢山のものが死ぬ。死んだ順番に挙げると、フロイトの熊、犬のソロー、アイオワ・ボブ、メアリー・ベリー、エ…

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歩
3.4

みんなあっけなく死んでしまうから、残された人たちは辛くても生きていくしかない 毎日毎日、昨日までの自分はいなくなっていく... この上なく不条理な物語だが、一家族の軌跡を100分に詰め込んだらこのく…

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こちらもめちゃくちゃ多様性。

初見は高校生、もの凄く久しぶりに見たら、THE ジョンアービングがてんこ盛り。
不条理と悲劇のおとぎ話。

熊のいるホテル経営をする両親と祖父5人の子供たち。
この5…

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サラリとした不条理な展開が多く、シニカルかつブラックだったり、ジョン・アーヴィングの原作は独特。80年代にこれだけの多様性を描いているのはすごい。観ていてウェス・アンダーソン作品を思い出したけど、い…

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CHERRY
3.6

なんだなんだと思ってるうちに
どんどん話が進んでいく
今観るとひどいことも多い
犬とか長女のされたこととか…
でもそれで悲嘆にくれすぎず
前に進んでいっている
感情がそこまでついていけなかったけど

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Kenny
3.2

1984 ジョディフォスター、ロブロウ。
ホテル経営に夢を抱き続ける父とファミリーのはちゃめちゃな人生。それぞれがトラウマを抱えながらも前向きに人生を生き続ける。
Keep passing open…

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ジョン・アーヴィングの原作を、トニー・リチャードソンが脚色・監督した、ベリー家を襲う数々の悲劇とそれを乗り越え、念願のホテル経営を実現するまで。まず、大道芸人から託された「熊」を護れず、死なせてしま…

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3.7


時代の質感というか、画や音のクラシック感を楽しめたところはある。
しかし、内容ははちゃめちゃでなんでもあり。どえらく急に生き物が死んでいく。それなのに、ノスタルジックで明るく前向きな雰囲気がずっと…

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このレビューはネタバレを含みます

念願のホテル経営に乗りだしたウィン・ベリーとその家族。子供の近親相姦、妻の死、そしてウィン自身の失明など、さまざまな悲劇を乗り越えていく一家の姿を描く。
Newman
3.2

いろんなことが脈絡もなく出てくる感じで、あれっこの映画って傑作の1つではないんだっけと思いながら観始める。
熊がちょくちょく出てくるけど意味あるんでしょうか?
フラニー(ジョディ・フォスター)が…

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