新しい神様の作品情報・感想・評価・動画配信

『新しい神様』に投稿された感想・評価

私たち3人は何度も話した
いろんなところが違ったけれど何度も話した
話すことによってお互い分かり合えたと思う
違うところが違うまま分かり合えたと思う

対話を経て国家など何かにすがりたい共同体への帰…

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雨宮処凛の人生の葛藤。
人生が希釈され、すがるものが天皇しかない人
この映画の後から彼女の自分探しが始まるのがアツい
民族派パンクバンド「維新赤誠塾」のボーカリスト、雨宮処凛の活動、日常を、自らもカメラを回す異色ドキュメンタリー。監督・脚本・撮影・編集・製作:土屋豊、撮影:雨宮処凛、伊藤秀人。 ユーロスペースにて

雨宮処凛のなりふり構わない明け透けさと行動力に元気がもらえる。被写体がドキュメンタリー監督のことを好きになり始めちゃうのめっちゃわかる。雨宮処凛がニヒリストすぎて、ここから左翼運動家に着地するのがふ…

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4.5

右翼アイドル雨宮処凛のドキュメンタリー。良い。

傷と疎外感に紐づいた実存不安を抱える雨宮は、「意味」(至上命題)としての天皇に救済を求めている。そんな彼女に対して、友人でもバンドメンバーでもある石…

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ここでは撮る者が、同時に撮られる者であり、キャメラは写す物である以上に、鏡のように映す物である。
最も単純に使用されているはずのキャメラが、そんな二重の役割を演じてゆくことで私たちは作者という「神様…

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ENDO
4.0

歴史の記号としての右翼・維新をパブリック・イメージに重ねて過激に振る舞う本質は、バブル崩壊後の生温い平和と徐々に先細りしていく社会に対する感覚的な警戒(三島由紀夫の憂い)であって、その虚無感を何とか…

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ミチ
3.6
このレビューはネタバレを含みます
雨宮さんは影響されやすいというかまさに「洗脳されたがっている」

家にある九十年代映画DVD消化活動
昔ゴンとか読んでたからなんか知ってるこれって思って五百円も出して買った
もしかしたら昔みたことあったかもしれない
そして面白いわけがあない
どうでもよすぎる
昔の…

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3.5
異様なまでに生々しい。人が本気で「生きる意味」を探している姿って、こういうものですかーという感想。
社会に対するレポートといったところ。

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