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男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情…
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"刑事と容疑者"として出会った男女を描くサスペンス・ロマン。 監督はパク・チャヌク。 カンヌ国際映画祭監督賞受賞。 原…
『別れる決心』(22年)観了。青龍映画賞最優秀作品賞＆カンヌで監督賞と高評価なのを知り乍ら後回しにしてたのを後悔する映…
1978年3月のある朝、戦後30年間にわたってイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首であり、5度の首相経験のあるアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に襲撃、誘拐されてし…
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「夜よ、こんにちは」で扱ったイタリアの元首相アルド・モーロ殺害事件をマルコ・ベロッキオ監督が再び映画化。 前編・後編の…
イタリアの現状に不満を持つテロ組織【赤い旅団】が、政治の実権を握ってるイタリア教民主党の党首アルド・モーロさんを誘拐…
2023年デジタルリマスター、完全版 3時間超の大長編だが、物語は登場人物が起こすドラマによって進められるというより…
三十余年前の日本初公開時にシャンテの席を序盤で立ち去って未見だった『アブラハム渓谷』をようやく観た。ディレクターズカッ…
2004年10月15日、最高裁判所、関西訴訟。「国・熊本県の責任を認める」判決が下った。この勝利をきっかけに、原告団と支援者たちの裁判闘争はふたたび、熱を帯びる。「末端神経ではない。有機水…
今年最後のレビューはこの作品。 日本4大公害病のひとつとして広く知られながらも、その後の対応をめぐっていまだ解決には…
【猫が踊る世界。始まりの海】 “魂の必衰、人間の喝采、世界の亡失。小さくで膨大な意味がある戦争。” “これが、現実。…
2019年の香港民主化デモの中でもスキャンダラスな事件と言われる、香港理工大学包囲事件。圧倒的な武力を持つ警察により 包囲された構内には、デモ参加者と学生が取り残され、逃亡犯条例改正反対デ…
2019年の香港民主化デモの中でも最大の逮捕者を出した、香港理工大学のドキュメンタリー。 監督、撮影者など名前は全て伏…
山形国際ドキュメンタリー映画祭（YIDFF）2021で、オンラインでの視聴が可能だったので鑑賞。 大阪のシネ・ヌーヴォ…
【貴族への愛ロニー】 バイオリンの調べに乗って紡がれる豪華絢爛貴族の晩餐会。子爵を想うマルガリータ、マルガリータを想う…
豪華絢爛なオペラ仕立てが映画的な仕掛けを持って扱われる。始まった瞬間から出入りもテンポも切り替わりも含め映画が故の画面…
デュラスみたいに不在の男女の声が家の中を経巡る。マノエル・ド・オリヴェイラ本人が現れ「シネマトグラフの監督だ」と自己紹…
オリヴェイラが没後の公開を言付けた作品で、公開時には既にオリヴェイラは亡くなっているのだが、映像の中で確かな生が捉えら…
タイやラオスの森で暮してきたムラブリ族は、400人しかいない狩猟採集民。消滅が危惧される彼らの言語を研究する学者・伊藤雄馬と村に入ったカメラは、定住化は進むが、互いの集団が「人食いだ」と言…
読売の批評を読んで気になっていたので。批評を読んだ時の胸の高鳴りほどには、映画では心が動かなくて残念。森の民はダラダラ…
森の中を遊動しながら生活しているムラブリと呼ばれる人たちの生活を2年間に渡り追い続けたドキュメンタリー作品。 いろ…
もしかすると、「金脈」を掘り当てたかも知れない。それだけ痺れた。小品であるがすごく好きな作品だ。 オリヴェイラ監督作…
先日観た『昼顔』の38年後を描いた作品『夜顔』です☆ 監督はルイス・ブニュエルさんではなく、ポルトガルの巨匠マノエル…
2015年4月2日。マノエル・ド・オリヴェイラ監督が亡くなられたその日僕はポルトガルにいました。 ドヌーヴ主演で新作を…
ためらいないカメラ目線。口述筆記する女性を手前に配置し、奥の安楽椅子（？）で葉巻を燻らせる。「庭に続く階段の踊り場」と…
2008 年 12 月末から 2009 年 1 月にかけてイスラエルによるガザの大規模侵攻が勃発。監督のサミール・アブダラとケリディン・マブルークは、停戦の翌日にパレスチナ人権センターの調…
眠気がしきりに襲ってくる朝11時からの上映だった。インタビューを主としたドキュメンタリー形式の映画だったため、その情報…
2008年12月末から2009年1月にかけての「ガザ紛争」時に、イスラエルが大規模侵攻した時のドキュメンタリーだ。 …
