早春に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『早春』に投稿された感想・評価

4.5
マッチ箱の飛行、ビール瓶のラベル、扇風機、食欲と性欲のトレードオフ。

会社の廊下(T字路)へのトラックアップが怖すぎ。成瀬の倦怠期夫婦が遭遇するT字路のように祝福されてはいない。
りん
5.0

人生に対する閉鎖感がすごい
室内のライティングがホラーみたい。三浦のところとか。
淡島千景の怒りが立ち振る舞いの中に確かに現れていてめちゃくちゃ怖かった。脱ぎ捨てたれた服を拾うとことか玄関で見送って…

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4.3

【浦辺粂子のおでん、私も食べてみたい】

小津にしては珍しい不倫の話。でも今から70年近くも前の作品なのに、未だに不倫のネタって尽きない古くて新しいテーマ。

何か別に今の生活に不満はないけど、幼い…

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オリ
4.3

戦後のサラリーマン・夫・父・友人としての困難を描く。
爽やかさのなかに暗鬱とした色調がある。

青木≪ウーム。でも、どんな奴生まれるかわかんねえからなァ≫

杉山≪そりゃ誰にだってわかりゃしないよ。…

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hmsuga
4.3

4年ぶり4度目の鑑賞
何度も観ても素晴らしい作品
昭和30年代の良き時代
浮気は男の甲斐性ということで許された良き時代。
池部さんほどの真面目でよい男が岸さんみたいな綺麗な娘に迫られたらそりゃー無理…

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不倫キスから首を振る扇風機のショット。
ラストシーンで『寝ても覚めても』思い出した。
joker
4.5

久しぶりの小津 安二郎監督の作品。

面白い。

特に派手な出来事が起こるわけではないのに、
不思議と最期まで集中力が途切れない。

この吸引力はいったい何なのか、
未だに興味が尽きない。

この頃…

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煙とビール瓶の過剰がラスト一つになってため息。
お好み焼き屋の後の淫らなピローショット、見舞い後食卓に掛かる白い布に顕著だが性と死が充満。鏡台で女を分つけど、再生への過程でするのはビールを飲むこと。…

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このレビューはネタバレを含みます

岸惠子と淡島千景、どっちを選ぶ?
究極の選択!

1956年に不倫ネタ、
しかもサスペンスフル。

岸惠子のモダンな輝きと、
戦友や戦後家庭の重苦しさの対比が強烈。

そして、
日常の繰り返しに漂う…

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4.2

「金魚…その人に真剣になるのはどう考えても悪手やで…」と真面目にストーリーに食いついたりもしたけど、やっぱり暗がりの中に差し込む光とそれにより悲哀が増す演者の存在感がすごかった。

あと暗がりの三浦…

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