肉体の門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『肉体の門』に投稿された感想・評価

動画配信で映画「肉体の門(1964)」を見た。

劇場公開日:1964年5月31日

1964年製作/90分/日本
原題:Gate of Flesh
配給:日活

宍戸錠
野川由美子
河西郁子
松尾…

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3.0
〖1960年代映画:小説実写映画化:日活〗
1964年製作で、田村泰次郎の同名小説を実写映画化らしい⁉️
何度も映画化されてる中で二度目の映画化作品でした。

2022年2,583本目

戦後のパンパン達の、性を「生」に変え切り抜けていく様を、鮮やかな極彩色カラーでまさに絵巻の如く「見せつける」のが清順流。
木村威夫の美術により舞台(というより芝居小屋の趣)を映画の中で再構築する試み…

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5.0
これは名作だ

娼婦たちの色が戦隊ヒーローのようで面白い

興味本位で鑑賞。
「肉体文学」という当時の文学運動の映画化。
菊池章子が歌ってヒットした「星の流れに」をベースに1人の男を巡った骨肉の争い。
終始、みんな汗だくでテカテカしている。

「凄い」作品だ…

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戦後 間もない頃(1946年頃)の東京を舞台に、身体を売って生きているパン助(売春婦)のグループを描(えが)いている映画です。
この映画から、六道の餓鬼界&畜生界の雰囲気を感じました。色欲、食欲、闘…

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zoo
-
肌ピカピカおじさん
脱落者の幸福。ラストの終の一文字がかっこいい。母が言ってた鈴木清順は日本版パゾリーニという意味が少し理解できた気がする。

広い画が基本的にないため、誰が誰と話してるのかも良く分からない。ジャンプカットも受け付けられない。
ただ、戦後の舞台がもはやファンタジーに見えるくらい作り込まれていて、すごかった。
戦後闇市や文化の…

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