生と性の表現が生々しく美しい
人間らしくなるということは生きていけなくなるということ?というマヤの伊吹への問いが刺さった
川に投げられたパイン缶を街の人達が拾いに飛び込むシーン、牛の登場シーン、牛の…
『伊吹ジュウゾウ』を愛した、パンパンの女達って感じですね。実際に、『伊吹』と、関係を、持ったのは、『マチ』と、『マヤ』。2人共、男を愛したがために、タダで、肉体関係を持ち、『タダで、肉体関係を、持っ…
>>続きを読む敗戦後の日本。少女マヤは闇市でイモを盗もうとして、そこを仕切る吉野一家のチンピラ・阿部に捕まった。阿部は進駐軍にマヤを売り飛ばそうとするが、通り掛かった娼婦・小政のおせんが話を付けた。解放されたマヤ…
>>続きを読む面白かった!
生き抜く為に守らないといけない環境、それに嫉妬がのってリンチがエスカレートしていく。
恐ろしいリンチが待っていても耐え切る事が出来る感情、生き甲斐を知り、愛を掴んだと思ったのに。
画力…
間もなく終戦記念日。と言っても、それが何時で(知ってるけど)何の事だかも知らない世代が多いこの頃(じゃ、貴方は分かるの?と突っ込まれると戦後生まれなので分かるわけないが…)。私が中学生の頃、深夜のT…
>>続きを読む川に捨てたナイフの血のクオリティひどすぎたのに、牛の解体の血に本物のそれを感じてなんでだよとなった
メンカラはっきりしてて覚えやすい
人間らしくなるってことは生きていけないことなの?ねぇ、脱…
これと、77年のバージョンと両方観た。自分が生まれる前の時代の日本を全然知らないなと思った。人のいるところで、とか、かわいそうで牛が殺せない、とかじゃなくて、まず生き延びなきゃいけない。そういう差し…
>>続きを読む原作:田村泰次郎
宍戸錠がクソ男すぎるー。
パンスケ達の連帯を保つため厳しい掟が存在し、タダでさせると拷問のごときヤキ入れをされ追放される。
抜けがけを許さぬ女の嫉妬はコワイのね。
女達のカラ…
原作は、田村泰次郎が『群像』1947年3月に発表した小説。戦後日本最初のベストセラー小説で、これまでに5回映画化されている。
これは、鈴木清順監督の1964年版。
他には、私は五社英雄監督の1988…