ずっと観たいと思っていてやっと観れた。
街の至る所で路上ライブをしていたのが印象的で、どのシーンもすごくよかった。船のシーンも。
いつかポンヌフの橋見に行きたい。
映画とは関係ないけど、久しぶりに…
4kのつもりが35mmフィルム版だった◎
actorをmodelと呼ぶシネマトグラフという絵画のような映画の制作方法は色彩への徹底さもあってフランス版小津安二郎みたい。ずっと激しく情緒的だけど。
直…
4Kレストアで。ずっと鼻息が死ぬほどうるさい人いて集中できなかったからってのもあるだろうけど、それを差し引いてもそんなに面白くなかった。新鮮なブレッソンにしかできないようなショットもあまりなかったと…
>>続きを読む太陽が沈んでも暗くならない夜のこと
二人の会話のシーンにも、行き交うひと(本編には関係なし)の足音が入っているのが印象的だった。雑踏の表現というわけでもなく、ほんのひとりふたり。彼らの「夜」は当然彼…
2回目。初めて観た時「街で見かけた女性にすぐ着いて行こうとするのは恋じゃなくてただのスケベ心だからな」とか、「バスの中で自分がレコーダーに吹き込んだ呟きを乗客がいるのに流すのはただの変質者だろ」とか…
>>続きを読む気になってまた観に行った。
何度観ても新鮮だし、少し眠くなる。
パンフレットに書いてあるシネマトグラフ覚え書きの解説を読んだら、なんで何回観ても新鮮なのか少し秘密のもとのように思うことが書いてあった…
他なる音・物なしには存在できない未熟で虚ろな男女たちが繰り広げる、あらゆる物事の存在、不在、出現がサスペンスと化す極限まで神経質な映画。
マルトを家まで送ったところで彼女が実像と鏡像に分裂している…