拳銃を売る男の作品情報・感想・評価

拳銃を売る男1953年製作の映画)

Imbarco a mezzanotte/Stranger on the Prowl

製作国:

上映時間:82分

4.1

『拳銃を売る男』に投稿された感想・評価

a9722

a9722の感想・評価

4.0

とてもよかった。シネマヴェーラにて。
犯罪者と子供の逃避行、今となってはこのテーマの映画をごろごろと見るけれど、今作は1953年、70年前の作品ということになる。
ジョセフロージー監督の初期、中期の…

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ポール・ムニが店主を窒息させて隠れると、ミルクを盗んだガキが自分が追われてると勘違いして先に逃げる。するとムニが後を追い街の裏道を知る。一緒に逃げるだけで交流が成立してしまう。なんと効率的な。2人と…

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イタリア警察はわちゃわちゃとなにやってたんだ
ヒラノ

ヒラノの感想・評価

4.6

ジョセフ・ロージー監督、ポール・ムニ主演の「拳銃を売る男」。ハリウッドを追われたロージーがイタリアで制作した映画。「ゾラの生涯」「仮面の米国」「科学者の道」などに主演した名優ポール・ムニを殺人を犯し…

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林

林の感想・評価

-
アイデアが先行してる感じ
あ

あの感想・評価

3.7

屋根からの3段落ちは見事でした。ただその他は至って普通でした。

少年のアップの顔もわざとらしく感傷的で、「この人も人間だから撃つな」と叫ばせているところもわざとらしく、「緑色の髪の少年」を見た時も…

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1952年 イタリア🇮🇹

本作をイタリアで撮影中に赤狩りでブラックリストに名前があがりハリウッドで仕事ができなくなってしまったジョセフ・ロージー監督
その後はイギリスへ亡命して監督業を続けるのです…

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nofm

nofmの感想・評価

4.4
ネオレアリズモ+ノワール。
思わず引き返してしまうポール・ムニに涙。

ラスト、ビー玉の情報を聞いたときの少年の表情がまたなんとも素晴らしい。
西東京

西東京の感想・評価

5.0

船の底から屋上へ、そして転落。ロッセリーニのネオレアリズモ的な崩壊したイタリアの街の中で、擬似親子の逃避行。めちゃくちゃ面白い。
船に乗りたいのに拳銃が売れない、ミルクを買いたいのにビー玉を買い戻さ…

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ICHI

ICHIの感想・評価

3.5

「犯罪者と少年の逃避行」という設定だけで気持ちが掻き立てられる。彼はは少年にだけは心を開くだろうし、少年は彼の理解者になるだろうし、人々は彼を誘拐犯と決めつけるだろうし、最後は少年の目の前で彼は殺さ…

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