自分の日常を「芸術」として他者に覗き込まれたり勝手に解釈されたりするのはいい気持ちはしないが、それはそうと自分が展示されるのはやっぱ楽しいっていうところに落ち着くのがいいね。
最後のセリフで、ジョ…
ボルチモアの少年が撮った写真がNYで評価されて一躍アートシーンの有名人に... しかめっ面のクリスティーナ・リッチが最高にキュート!ジョン・ウォーターズ作品は下品で変態だけど、登場人物がみんな純粋で…
>>続きを読む大都市ニューヨークの価値観だから洗練されている、なんてことはない。どこにだってそこには住む人の文化がある。そんなことを、カメラを始めたばかりのボルチモアに住むペッカーは、無意識にスナップで写していく…
>>続きを読む監督の優しさに抱擁された1時間半。
ウォーターズ版『欲望』
多様性と高々に言わずとも街を見渡せば当たり前に在るものを地に足をつけた表現で見せてくれる。
映画的フィクション的な演出もあり超良かったです…
何気ない写真がNYで大評価され一躍有名になるが故郷のボルチモアでは迷惑扱いされ…「あっちでの芸術がこちらでは災難に見える」家族や被写体から浴びせられる暴言、監督自身の苦労や皮肉を詰め込んだお祭り。芸…
>>続きを読む