キツネとウサギの作品情報・感想・評価

国内盤Blu-ray「ユーリー・ノルシュテイン作品集」

ウサギの一軒家を乗っ取ったキツネを追い出そうとする話
民話が元になっているらしく、民俗的な絵本のようなタッチのアニメーションで構成されている…

泣きながらニンジンをもぐもぐしているウサギがとにかくかわいい


まるでキルトをつなげたような真ん中にウサギの家を置いて、周りにオオカミ、クマ、ウシを配置した構図のカットが新鮮

絵柄は決して万人受…

画面が常に可愛いので、切り取って部屋の壁紙とかランチョンマットにしたい。ウサギさん可哀想。キツネさん酷すぎるし強すぎる。オオカミさん食べる気満々かと思ったら助けてくれるのね。クマさんとウシさんどんま…

キツネとウサギ

監督:ユーリ・ノルシュテイン
製作:1973年

キツネ≒帝政、ウサギ≒社会主義として観ると社会主義に対するアレゴリーのようにも感じる作品。エフゲーニー・ラチョフ『てぶくろ』などウ…

キツネは万国共通で「嫌な奴」なのかー。しかし強すぎる（笑）。ニワトリがどうやって勝ったのか良く分かんなかったけど、最後はホッとする展開で良かった。
真ん中の枠の上下左右に枠が出るアングルとかが斬新だ…